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【ChatGPT、生成AIの本質】
〜あまりにも急激な変革の波を乗りこなすための方策〜
6月 5日(月) 終了済
北海道大学 客員教授
(人工知能活用マーケティング研究部門)
グランドデザイン株式会社 代表取締役社長
小川 和也(おがわ かずや) 氏
米OpenAIが大規模自然言語モデル、AIチャットbot「ChatGPT」を公開したことを契機に、生成AIと呼ばれるAIが急速に広まり、世界中で話題になっています。
まだスタートラインに過ぎないにも関わらず、高いレベルで文章から図面の生成までこなすAIが衝撃を与えています。2030年代には仕事の半分程度がAIに奪われるという予測が、さらに前倒しされ、激しいものとなる実感を人間が持ち始めたからです。
現在から少し先の未来に起こること、超知性体として進化するAI社会をどのように生き抜くべきかについて紐解きます。
1.AIの全体像把握
2.ChatGPTの本質
3.これから20年のAI進化予測
4.現実的に、どのような仕事がどの程度AIに置き換わることになるか
5.AIは社会をどのように変えてしまうのか
〜“インターネットと同じようなインパクト”という解釈は正しくない
6.超知性体AI社会を人間が生き抜くための方策
7.質疑応答/名刺交換
アントレプレナーとしてテクノロジーで社会課題解決のグランドデザインを描く一方、フューチャリストとしてテクノロジーを基点に学際的なアプローチで未来のあり方を提言。北海道大学 産学・地域協働推進機構 人工知能活用マーケティング研究部門 客員教授として人工知能研究。一般社団法人 人工知能学会所属(正会員)。専門は、人工知能を用いた社会システムデザイン。人工知能関連特許多数。
人間とテクノロジーの未来を説いた著書『デジタルは人間を奪うのか』(講談社現代新書)は高等学校現代文教科書や高校国語教科書『新編 論理国語』(大修館書店)を始めとした多くの教材や入試問題に採用され続け、テクノロジー教育を担う代表的論著に。『未来のためのあたたかい思考法』(木楽舎)では寓話的に未来の思考法を説く。近著『循環型経済実現への戦略』(日経BP)では循環型経済のシミュレーションモデルを考案し、目指す循環型経済を実現するための方法論やそれを支える技術、未来の新産業について網羅的に解説している。沢井製薬テレビ・ラジオCM「ミライラボ」篇に出演し薬の未来を提唱するなど、各方面で未来創造に注力している。