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【2026年以降の生存戦に向けた先読み】
〜株式市場/アナリストの視点から見る現状と見通し〜
6月23日(金) 終了済
大和証券株式会社 エクイティ調査部 担当部長
チーフアナリスト
坂牧 史郎(さかまき しろう) 氏
これまで半導体不足、インフレなどに苦しんできた自動車部品業界が徐々に回復局面を迎えつつあるが、今こそ将来を見据えた次の一手が重要に。EV対応等に出遅れた日本の自動車業界は、「2026年以降、世界に追い付く」、だけでは不十分であり、「どうやって追い越し、優位性を築くか」が鍵。
E-Fuelの普及による逆転劇を迎える可能性もあるが、自ら業界・事業再編を進めることが不可避。アナリストランキング5年連続一位となるアナリストが、これまで業界動向について世界中の投資家と重ねてきた議論を紹介。株式市場が求める変革は何か、今後の業績がどうなるか、事業戦略の策定・立案の一助になれば幸いです。
1.株価は経営の通信簿
では、株式のアナリストは自動車ジャーナリストと違い何を見ているのか?
2.自動車部品業界の業績動向の現状と展望
苦戦続いたが、今後は回復に向けた薄日も
3.変革を迫られる各社の経営
過去はTNGA、CMFなどの対応も、今は、事業再編の加速、非車載事業の拡充など新たな動き
4.注目される技術などのトピック
テスラだけでない、Autotechを巡るCESでの議論や米SPAC上場企業の変遷
5.質疑応答/名刺交換
2000年 早稲田大学政治経済学部卒業後、大和総研入社、企業調査部に配属。
2004年からニューヨークに駐在し、GE、キャタピラー、ボーイングなど米国資本財セクターと、GM、Ford、VW、Renaultなど欧・米自動車セクターを担当。
2010年より、自動車部品・タイヤセクター担当アナリストとして現在に至る。
日経ヴェリタス誌アナリストランキング<自動車部品セクター>2023年1位(5年連続)
Institutional Investorのアナリストランキング<Auto Parts>2023年1位(5年連続)