SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【CO2削減効果のあるカーボンリサイクルとは?】

水素・e-fuelの社会実装に向けた戦略

〜求められる分類学と制度設計〜

No.
S23290
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2023年 7月24日(月) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,000円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

7月24日(月) 終了済

水素・e-fuelの社会実装に向けた戦略

一般財団法人日本エネルギー経済研究所  
電力・新エネルギーユニット 担任補佐
次世代エネルギーシステムグループ マネージャー 
研究理事
柴田 善朗(しばた よしあき) 氏

13:00~15:00

船舶、航空、自動車用のクリーン燃料として期待されているe-fuelはCO2をリサイクルすることが目的ではなく、水素を使い易くするための方策の一つである。
水素を利用することでCO2削減効果が得られるのであって、CO2のリサイクルによるCO2削減効果は全くない。ただし、CO2の回収・利用・再排出という一連の挙動を伴うことから、社会実装に向けた制度設計が複雑になり、普及への障壁になる可能性がある。
近年の水素・e-fuel関連動向を概観しつつ、水素との関連性からe-fuelのメカニズムや意義を紐解き、今後のあるべき姿を議論する。

1.水素とe-fuelに関する最近の動向
2.再エネ、化石燃料、水素、CCU・カーボンリサイクル、e-fuelの関係性
3.CO2削減効果のあるカーボンリサイクルと無いカーボンリサイクル
4.e-fuelにとって望ましい制度設計とは
5.水素目線で見たエネルギーシステムの非効率性
6.経済・産業の視点
7.質疑応答/名刺交換

柴田 善朗(しばた よしあき) 氏
1992年 東京大学 工学部 航空学科卒業。1994年 東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 修士課程修了。1994年 (株)東芝入社 エネルギー事業本部。1997年 フランス国立パリ鉱業大学 修士課程修了。1999年 (株)住環境計画研究所入所。2010年 日本エネルギー経済研究所 入所 計量分析ユニット。2013年 同 新エネルギーグループ。2022年から現職。