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【AIの新時代】
〜対話型AI技術の最新トレンドとビジネス活用のメリット・リスク〜
4月27日(木) 終了済
国立情報学研究所 教授
佐藤 一郎(さとう いちろう) 氏
2022年11月末のChatGPTの発表以来、対話型AIによる文章処理能力は驚嘆を持って迎えられ、短期間に利用者が1億人を突破した。現状も言語処理能力と機能追加が続いており、対話型AIは企業ビジネスそのものを変えようとしている。対話型AIは企業にとって強力な道具であり、その道具を活かすか否かが企業ビジネスの成否につながる。
本講演では対話型AIを中心に生成系AIの技術トレンドを概説するとともに、対話型AIの可能性と限界を予測する。そして、対話型AIが企業ビジネスにどのような影響を与えるかと議論していく。
1.ChatGPTの衝撃とその背景にあるAI技術の進化
2.対話型AIを含む、生成系AIの可能性
3.対話型AIはなぜ間違えるのか、そしてその間違いを低減するには
4.対話型AIが企業ビジネスに与える影響
5.企業ビジネスに対話型AIを利用したときの留意点
6.今後の動向
7.質疑応答/名刺交換
現職:国立情報学研究所・情報社会相関研究系教授/国立大学法人総合研究大学院大学・複合科学研究科情報学専攻教授(兼任)。専門:ミドルウェアやOSなどのシステムソフトウェア。学歴:慶應義塾大学理工学部電気工学科卒、同大学理工学研究科大学院計算機科学専攻後期博士課程修了、博士(工学)。政府関連の委員など:デジタル庁「政策評価に関する有識者会議」座長、JSTさきがけ「社会変革に向けたICT基盤強化」アドバイザー、経済産業省・総務省「企業のプライバシーガバナンスモデル検討会」座長、内閣官房・個人情報委員会・総務省行政管理局・総務省自治行政局(共管)「個人情報保護制度の見直しに関する検討会」検討会構成員、内閣官房パーソナルデータに関する検討会構成員&技術検討WG主査、総務省「プラットフォームサービスに係る利用者情報の取扱いに関するWG」構成員、総務省「放送分野の視聴データの活用とプライバシー保護の在り方に関する検討会」構成員他。