SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
儲かるビジネスの仕組みと変化をつくる革新リーダー

事業化プロデューサー養成講座

No.
S23245
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2023年 5月19日(金) 13:30~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,500円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

5月19日(金) 終了済

儲かるビジネスの仕組みと変化をつくる革新リーダー
事業化プロデューサー養成講座

株式会社リーディング・イノベーション 代表取締役社長
新規事業開発上級職人
芦澤 誉三(あしざわ よしぞう) 氏

13:30~17:00

事業化プロデューサーとは簡単に言うと、「新たな売上をつくれる人材のこと」である。技術を理解し、魅力あるビジネスモデルをつくり、そして新規事業創出のマーケティングのできる、エネルギーをもった人材のことである。企業には、研究開発、企画、製造、営業など各機能の専門人材は豊富に存在している。しかし、上記のような事業化プロデューサー人材は、必要とされているにも関わらず、育成の仕組みがないというのが実態である。確かに新規事業をつくることは、簡単なことではない。しかし、新規事業は、決して一人でつくれるものではなく、複数の専門人材を有機的に連携させ、顧客基点に立った、儲かるビジネスの仕組みをつくりあげていくことにある。この有機的連携を促し、推進のリーダーが事業化プロデューサーなのである。日本においては、この革新リーダーが決定的に不足している。
本講座は、これからの時代に必要とされる革新リーダーである「事業化プロデューサー」を目指していこうとする人、及び目指し始めた人のためのものである。

1.新規事業テーマ探索の重要な基礎知識
  ・事業を分類して新規事業の理解を深める
   (ビジネスレイヤーの違い、モノ事業とネット事業、目的型事業と機能型事業など)
  ・新規事業、新市場が生まれるメカニズム
  ・何故、新しいテクノロジー、流行りのキーワードに注目するのか
  ・新規事業開発は置き換え市場開発と考えるとわかりやすい

2.新規事業の常識をリセットする
  ・マーケティングの理論と新規事業には不一致がある
  ・新規事業開発における疑わしい常識の例
   (強みを活かせ、成長分野を狙えは、いつも正しいの?)
  ・評価の枠組みが新規事業をブロックしている
  ・事業化プロデューサーに不可欠な“違和感”を感じる感性
  ・想像力と創造力と構造化力

3.新規事業テーマ探索の一般的手法と必要な知識
  ・新規事業テーマは何を見つければいいのか
  ・ユニークなビジネスモデルの特徴は意外に単純なコトにある
  ・新規事業のテーマ探しが難しい本質
  ・新規事業テーマ探索の一般的手法と特徴
  ・魅力ある潜在ニーズの掘り起こし方
  ・トレンドよりトレンドを生むエネルギーの源が大切
  ・技術は要素分解するほどアプリケーションから遠ざかる
  ・新規事業開発のための自社技術分析の考え方

4.新規事業の構想づくりの進め方
 (1)新規事業テーマ探索にあたっての前提条件
    ・狙い分野を決める場合/決めない場合の違い
    ・事業体質の違う事業に参入するのか、しないのか
 (2)探索領域の決め方
    ・仮ドメインによって探索領域を設定する
    ・仮ドメイン設定の例(狙い分野を決めた/決めない場合)
    ・ビジネス構造マップの活用
    ・ビジネス構造マップの威力と作成のノウハウ
 (3)顧客の決め方
    ・古くても奥が深い顧客セグメンテーション
    ・顧客セグメンテーションの要件
    ・顧客セグメンテーションの進め方
    ・仮ドメインからの顧客セグメンテーション
 (4)魅力ある潜在ニーズの見つけ方と価値の創り方
    ・価値の種類、価値の差別化余地
    ・顧客の目的から考える上位目的発想
    ・ニーズの発掘は発信から始まる
    ・顧客を理解し論理的・創造的にアイデア仮説をつくる
 (5)ビジネスモデルのつくり方
    ・売り方づくり
    ・事業特性と売り方
    ・事業特性の理解が参入障壁の戦略検討につながる
    ・最適な業務モデルの設計
    ・収益モデルの設計と収益モデル作成のポイント
    ・アイデアを客観的にチェックする方法
    ・ビジネスモデルはシステム的発想が必要
    ・スタートアップ・マーケティング

5.新規事業のマネジメント
  ・新規事業テーマ評価の課題と改善策
  ・90%が賛成するテーマが成功しない理由
  ・新規事業の中止・撤退基準について
  ・社内説得のポイント

6.質疑応答/名刺交換

芦澤 誉三(あしざわ よしぞう) 氏
1982年 早稲田大学理工学部卒業。石油開発のエンジニアリング会社を経て、日本能率協会コンサルティングに入社し、約14年間、新規事業開発、及びマーケティング関連のコンサルティングを行なう。その後、一部上場メーカーにて年俸契約社員として新規事業開発、及び育成業務に携わり、別会社として独立し取締役に就任。現在、(株)リーディング・イノベーションの代表取締役/シニア・コンサルタントとして、大手・中堅の新規事業開発、研究所発の新規事業開発、フュージョンベンチャーの創出など、新規事業プロデュースの支援を行なっている。
【主な著書・論文】「事業化プロデューサー養成講座」明日香出版社/「ビジネスレイヤー別新規事業開発実践ガイド」企業研究会/「新規事業に立ちはだかる壁に挑む(16回連載)」(ビジネスリサーチ)企業研究会/「顧客満足を先取りする“提案開発アプローチ”」(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス)ダイヤモンド社他多数