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SDVで広がるデータ活用とMaaS〜自動車のソフトウェア化がもたらすコネクテッドサービスの進展と新たなエコシステム〜
5月23日(火) 終了済
株式会社MaaS Tech Japan 執行役員 CSRO
木野 貴史(きの たかふみ) 氏
SDV(Software Defined Vehicle)の普及が進んでいるなか、現状話題になるのは自動車の機能追加や性能改善が購入後も継続的に行われるなど、自動車の利便性向上に関するトピックであり、既存の延長線の価値向上が中心となっている。
一方、ソフトウェア化やCASEが進むことによる変化の本質は、自動車そのものの価値に加え、他のモビリティやサービスと連携し、自動車以外にも広がっていくことにあると考える。
本講演では、SDVで変わる自動車の価値に加え、データ活用やモビリティサービスとして広がりを見せるMaaSとの関わりについて掘り下げて話していく。
1.自動車のソフトウェアサービス化
2.SDVで変化するビジネスモデル
3.SDVで進むデータ活用とサービス連携
4.MaaSにおけるモビリティデータの重要性
5.Beyond MaaSのエコシステム
6.質疑応答/名刺交換
日本アイ・ビー・エムを経て、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)に入社、主にデジタルやIT領域の経営戦略策定およびDXで企業を支援。その後、本田技術研究所/本田技研工業にてHMI/コネクテッドサービスの戦略策定、対話型AIやモビリティデータを活用したサービス企画等を担当。現職のMaaS Tech Japanでは交通データを活用したMaaSの検討支援、MaaSデータ統合基盤のプロダクト開発をリード。