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儲けの仕組みを設計する「ビジネスモデル図解」〜どこで儲けるのか〜
5月26日(金) 終了済
早稲田大学 商学学術院 教授
井上 達彦(いのうえ たつひこ) 氏
ビジネスモデルは1990年代のITバブルやeコマースの登場とともに注目されるようになりました。これまでにないもうけの源泉と獲得方法が可能になったからでしょう。その後、2000年代からのオープンイノベーションの流れで注目され、やがて競争戦略やスタートアップに欠かせない概念となりました。
ビジネスモデルの設計の方法はさまざまですが、ほかの世界からよいものを持ってきて自社に移植する「模倣」や既存の仕組みを「組み合わせる」方法が有望です。「ビジネスモデル図解」を習得すれば、移植したりレゴブロックのようにモデルを組み合わせて設計することができるようになります。
1.ビジネスモデル(BM)とは何か
2.BMを学ぶ意義
3.ゼロからつくるBM図解の基本パターン
4.クイズで読み解く9分類
5.BMを設計してみる
6.ミッションに合わせたBMづくり
7.質疑応答
1997年 神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、博士(経営学)。広島大学社会人大学院マネジメント専攻助教授、早稲田大学商学部助教授(大学院商学研究科夜間MBAコース兼務)などを経て、2008年より現職。独立行政法人経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ペンシルベニア大学ウォートンスクール・シニアフェロー、早稲田大学産学官研究推進センターインキュベーション推進室長などを歴任。専門はビジネスモデルと事業創造。
主要著書:『ビジュアル ビジネスモデルがわかる』(日経文庫)日本経済新聞社 2021年。『ゼロからつくるビジネスモデル』東洋経済新報社 2019年。『模倣の経営学-実践プログラム版』日経BP社 2017年(オリジナル版が中国、台湾、韓国、タイの4つの国と地域で翻訳)。『模倣の経営学-偉大なる会社はマネから生まれる』(日経ビジネス人文庫)、日本経済新聞社2015年。『ブラックスワンの経営学-通説をくつがえした世界最優秀ケーススタディ』日経BP社。2014年(DIAMOND ハーバード・ビジネスレビュー読者が選ぶベスト経営書2014、9位、『週刊ダイヤモンド』ベスト経済書2014、9位)。『世界最速ビジネスモデル 中国スタートアップ図鑑』(共著)日経BP社、2021年。