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WEB3でビジネスの何が変わるのか?-WEB3がもたらす次世代サステナビリティ社会-
5月19日(金) 終了済
(株)ICTソリューション・コンサルティング
代表取締役社長/クリエーター
冨永 孝(とみなが たかし) 氏
WEB3は2018 年ごろから、WEB2.0の次の概念として提唱されています。具体的には、ブロックチェーン技術などで構成される分散型インターネットと説明されています。しかし、WEB3の本質は技術論でなく、これによって社会、ビジネスの何が変わるのか?何が実現されるようになるのか?です。
私は、WEB3は既存の社会、産業、ビジネスを破壊するディスラプタ技術ととらえています。ICT技術はイノベーションの最重要な要素ですが、あくまでも手段に過ぎません。一言で言えば、WEB3は、サステナビリティ社会(SDGs)の実現を可能にし、加速させます。つまり、サステナビリティ社会の実現にとって(もしくは、次世代ビジネスにとって)、避けて通れない技術群と言えます。
今回の講義では、技術論や未来社会論に偏らず、
-サステナビリティ社会のDX基盤としてのWEB3
-WEB3のもたらすサステナビリティ社会(エネルギー革命、生体革命、社会システム革命)
-WEB3推進シナリオとステークホルダー
-WEB3の破壊するもの、創造するもの
に関して、技術にアレルギーのある方でも理解できるよう、多くの事例を交えながら平易に解説いたします。
1.ニュースで考えるWEB3(10大ニュース)
2.サステナビリティ社会のDX基盤としてのWEB3
-3つのレイヤーで理解する
(コンセプト、事業・サービス、技術要素)
-コンセプト転換を理解する
(トークンエコノミー、仮想現実・空間、DAO)
-事業・サービス転換を理解する
(暗号資産・NFT、De-Fi、メタバース)
-技術革新を理解する(ブロックチェーン、XR、次世代半導体)
3.WEB3のもたらすサステナビリティ社会
-サステナビリティのベースであるDX
-エネルギー革命(EX)
-生体革命(BX)
-社会システム革命(SX)
4.WEB3推進シナリオとステークホルダー
-3つのステップで進むシナリオ
-同床異夢のステークホルダー
5.社会・産業・ビジネス・暮らしを破壊すディスラプター技術
-政治が変わる
-経済・金融システムが変わる
-既存業界が崩壊、解体する
6.質疑応答/名刺交換
社会変革アーキテクト ビジネスクリエーター 経営コンサルタント/〜2008年 アクセンチュア(株) 統括エグゼクティブパートナー(通信)/2009年〜(株)ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長(現職)/(株)デジタルイノベーション研究所 代表。
2002年 アクセンチュアグローバルよりQVS大賞受賞(グローバルベストコンサルタント)。長年に渡り、ICT業界(通信/IT/メディア)における各リーディングカンパニーの事業転換戦略、サービス開発、BPR戦略、及び事業構造転換(チェンジマネジメント)を支援。ICT戦略を通じて、各インダストリ(製造/流通/公共等)のイノベーションを支援。従来の業種別事業戦略から、業種横断的バリューチェーン戦略への転換を提言。伝統的なコンサルティングサービスに飽き足らず、イノベーティブなコンサルティングサービス(クロスインダストリ/ICT活用/仮説検証/対話型)の実績と更なるチャレンジ。近年は、総務省/文科省/経産省等への政策提言、及び、経営コンサルティング会社(国内外)/シンクタンクへのコンサルティングを実施。
【主なクライアント】大手通信会社大手IT会社へのコンサルティング、大手コンサルティングファーム、大手シンクタンクへの幹部教育、コンサルティング、政府への政策提言他多数。