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カーボンクレジットを事業に活かす
4月28日(金) 終了済
株式会社日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門
環境・エネルギー・資源戦略グループ コンサルタント
山田 幸美（やまだ ゆきみ） 氏
脱炭素社会の実現に向け、日本政府はカーボンプライシングの本格導入を検討している。このカーボンプライシングの検討は、民間企業への脱炭素投資を支援するＧＸ経済移行債（仮称）の償還財源となる予定である。ＣＯ２排出に応じてコスト負担になるカーボンプライシングもある一方で、カーボンクレジットや社内カーボンプライシングは企業の脱炭素経営を推進する役割もある。本セミナーでは、カーボンプライシングの全体像をご説明の上、脱炭素経営に活かすカーボンクレジットと社内カーボンプライシングの在り方と活用事例をご紹介する。
１．日本におけるカーボンプライシングの概要
（１）カーボンプライシングの全体像
（２）炭素税・化石燃料賦課金
（３）排出量取引制度（ＧＸ-ＥＴＳ）
（４）カーボンクレジット
（５）社内カーボンプライシング
２．カーボンクレジットを事業に活かす
（１）カーボンクレジットの種類と事業化
（２）カーボンクレジットの事業化事例
３．社内カーボンプライシングで脱炭素経営を推進
（１）社内カーボンプライシングの考え方
（２）社内カーボンプライシングの導入事例
４．質疑応答
早稲田大学商学部卒業。都市銀行、金融機関系シンクタンクを経て、株式会社日本総合研究所に入社。
民間企業への気候変動分野の環境経営や、官公庁への気候変動分野の環境政策等のコンサルティングに従事。注力テーマは、民間企業へのＣＯ２排出量算定及び中長期目標設定、削減施策の検討支援、カーボンクレジット関連プロジェクト支援。
