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【SIP自動運転 PD葛巻 清吾氏 特別招聘】
〜産学官連携プロジェクトの振り返りと事業化に至るまで〜
4月11日(火) 終了済
内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
SIP自動運転担当プログラムディレクター
トヨタ自動車株式会社 先進技術開発カンパニー
Fellow
葛巻 清吾(くずまき せいご) 氏
2014年から始まった戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、府省連携・産学官連携により、基礎研究から実用化・事業化までを目指すこれまでにない取組みであった。SIP第2期では、協調型自動運転に用いるダイナミックマップのデータベース構築に向け、国内外多くの参加者のもと東京臨海部実証実験を行うと共に、仮想空間での安全性評価手法の構築に取組み、DIVP(Driving Intelligence Validation Platform)シミュレーションを販売するV drive technologies社の設立に至った。‘協調と競争’をテーマにこの9年間どう取り組んだのかについて解説する。
1.戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の目的・意義
2.自動運転における‘競争と協調’の重要性
3.ダイナミックマップ、仮想環境での安全性評価のSIPでの取組みと事業化まで
4.産学官連携だからこそ出来たこと
5.プロジェクトでのマネジメント上の工夫点や苦労した点
6.質疑応答/名刺交換
1985年 京都大学 工学部航空工学専攻 修士課程卒業。1985年 トヨタ自動車に入社し、ボデー設計部に配属。2016年 内閣府 第1期SIP「自動走行システム」プログラム・ディレクター。2017年 先進技術開発カンパニー 常務理事。2018年 内閣府 第2期SIP「自動運転(システムとサービスの拡張)」 プログラム・ディレクター。2019年 先進技術開発カンパニー Fellow。