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【トップアナリストによる自動車市場分析】
〜世界の自動車業界の現状と展望、一挙解説〜
4月 5日(水) 終了済
大和証券株式会社 エクイティ調査部
チーフアナリスト
箱守 英治(はこもり えいじ) 氏
BEV化は不可避。ただし、テスラの成功と政府の巨額支援を背景にした現状を延長することは禁物。脱炭素社会設計に課題が多く、電池コスト高など当初の目論見は誤算続きである。直近は、各国BEV支援策の軌道修正が散見され始めている。
足元では、半導体不足の長期化と需要減退への懸念が続く。半導体不足は最終コーナーと想定も、霧が晴れたような急回復は難しいか。一方、景気不安も増しているが、各国市場で自動車需要は意外と底堅いと考える。
1.BEV化は進む
ただし欧州・米国とも足元補助金政策ではBEV化の加速までは期待できない
各国、各社の長期目標は下振れリスクが高い
2.一方、中国は別世界
HEV強いトヨタ、ホンダ以外には厳しい展開が続こう
3.半導体不足の背景と現状
23年も減産続く公算
4.23年の需要は底堅いと想定
主要国地域の自動車需要の分析
5.トヨタ、ホンダ、日産、中堅各社の取り組みと電動化戦略
6.質疑応答/名刺交換
1998年 早稲田大学商学部卒業、大和証券入社。2001年 大和総研(現、大和証券エクイティ調査部)に転籍。2003年 自動車部品セクター担当アナリスト。Institutional Investor誌アナリストランキング<自動車部品セクター>05年:3位、06年:4位、07年:2位、08年:2位。2010年〜 自動車セクター担当アナリスト、現在に至る。日経ヴェリタス誌アナリストランキング<自動車セクター>16年:3位、17〜22年:1位(6年連続)。Institutional Investor誌アナリストランキング<自動車セクター>15年〜19年:2位、20〜22年:1位(3年連続)。