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【先進テクノロジーを活用した事業の社会実装】
〜イノベーション構想タイプ別に見る事業開発のポイント〜
2月28日(火) 終了済
株式会社リブ・コンサルティング 事業開発事業部
シニアコンサルタント
森 一真(もり かずま) 氏
日本における新規事業開発は拡大する一方、その後収益化ができている事業はわずか2割程度であり、新規事業が成果創出できていない状況が続いています。新規事業が成功を収めるには、市場に一定の変革インパクトを創出し新規事業が社会実装された状態を目指すことが必要ですが、企業の事業開発の現場ではそのための構想や戦略の策定に苦戦している状況も散見されます。
特にAI、メタバース、Web3などのデジタルテクノロジーの成長が著しい昨今、多様なプレイヤーがエコシステムとして価値共創しながら市場を変革していく流れは今後更に加速していきます。
テクノロジーが将来市場に与える影響を踏まえながら、産業発展の課題や企業の潜在的な強みと繋ぎ合わせたイノベーションをどのように構想し戦略を描いていくべきかについて、フレームワークを使いながらご紹介します。
1.新規事業による市場の変革
(1)なぜ今、新規事業に市場の変革が求められるのか
(2)市場の定義:エコシステムとして考える
(3)イノベーションのタイプ別に見る事例分析
2.イノベーション構想の策定
(1)プリンシプル策定と事業ドメイン・対象市場の選択
(2)将来の市場発展シナリオからイノベーション機会を探る
(3)なぜ自社なのか?競争優位の戦略ストーリーを描く
3.タイプ別の事業開発手法の選択
(1)事業機会の深堀りとビジネスモデル仮説策定
(2)事業成立要件の検証と事業性評価
(3)市場参入戦略とアライアンス方針の検討
4.質疑応答/名刺交換
公認会計士協会準会員。新卒で財務・M&Aコンサルティング会社に入社し財務コンサルティング業務を担当した後、スマホゲーム会社にてディレクター兼アナリストとして顧客データ分析、ゲーム企画、UI・UXプランニング、マーケティング業務を経験。
前職のデジタル系コンサルティング会社では、 国内大手データホルダーと協力しデータ活用デジタルマーケティングのコンサルティングを提供。その後、同社においてAIコンサルティングの新規事業立ち上げを担当。コンサルティングの傍ら、AI系大手ベンダー複数社と連携しソリューション企画開発や登壇活動を行う。
リブ・コンサルティングではデジタル領域の新規事業開発コンサルティングを担当。特に、先進デジタルテクノロジーを活用した新規事業構想に強みを持つ。