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【MaaS Global/トヨタ/JAL/小田急】
2月22日(水) 終了済
MaaS Global Japan(株) カントリーマネージャー
嶋田 智之(しまだ ともゆき) 氏
MaaSにグローバル視点で取り組んでいる弊社として、MaaSの本質的な価値を紐解き、我が国のMaaSの現状と課題、理想的な有り体をどう考えているかについてお話ししたいと思います。
1.グローバル視点でのMaaS市場
2.日本がMaaSに最適な市場である理由
3.日本におけるMaaS推進の課題
4.グローバルMaaSアプリ「Whim」
5.One Size Fits All
6.質疑応答/名刺交換
トヨタファイナンシャルサービス(株)
イノベーション本部 モビリティーサービスグループ
シニアマネージャー
甲斐沼 大輔(かいぬま だいすけ) 氏
福岡市にてサービスを開始し、サービスエリアを全国13都市へ拡大しているトヨタのおでかけアプリ「my route」。各地でのサービスの取り組みについて、具体的な事例を交えて紹介する。
1.my route取り組みの背景
2.サービスビジョン・コンセプト
3.連携パートナーのご紹介
4.各地域での取り組み事例
5.今後の展望
6.質疑応答/名刺交換
日本航空(株) デジタルイノベーション本部
事業創造戦略部 MaaSグループ グループ長
清水 俊弥(しみず としや) 氏
JALはMaaS事業において、お客さまと地域の距離を縮め、豊かでサステナブルな社会の実現を目指しています。エアラインとして培ってきた安心安全で快適な移動時間・機会の提供を軸に、外部パートナーとの連携を推進することで「空と地上」を繋いだ、さらに「シームレスで新しい移動体験」の提供を実現します。また、地域が抱える交通課題に寄り添い、解決に向けた共創にも取り組んでいます。移動のハードルを下げ、移動の目的を創造するJAL MaaSの取り組みをご紹介します。
1.JALにおける事業創造
2.MaaSの取り組みについて
3.シームレスな移動・サービスの実現
4.地域との共創
5.新たな価値創造に向けて
6.質疑応答/名刺交換
小田急電鉄(株) 経営戦略部 次世代モビリティチーム 統括リーダー
西村 潤也(にしむら じゅんや) 氏
小田急電鉄では2019年にMaaSアプリ「EMot(エモット)」をリリースし、共通データ基盤「MaaS Japan」を展開、現在では30種類以上のデジタルチケットを販売し、1カ月の販売実績は1億円を超えています。また、2020年にはオンデマンド交通「しんゆりシャトル」の実証を実施したほか、小田急沿線では複数の地域でオンデマンド交通の実証を推進しています。本講義では、MaaS推進に至った背景と目的、目指している将来ビジョンなどをご説明します。
1.アプリからWebへの展開
2.モビリティ分野での共創の仕組み
3.オンデマンド交通の有効性
4.回復しているインバウンド需要への対応
5.スマートシティへの展開
6.質疑応答/名刺交換
1991年博報堂入社。ユニリーバ、チューリッヒ保険をはじめグローバル企業の日本市場でのブランディングやマーケティングに従事。米国テレビ局の日本支社長やドイツ系ツーリズム・マーケティング会社の日本支社長では北米全50州、タヒチ、ドバイ、アイルランドなどの政府観光局の日本事務所を務め、タイガーエア台湾の日本就航も手がける。ウーバージャパンでの自社ブランド・マーケティングを経て、現在、MaaS Global JapanのカントリーマネージャーとしてMaaSの推進に励んでいる。
2013年6月 ナビタイムジャパン中途入社。アプリや経路探索技術の品質保証を経て、MaaS関連の渉外業務に従事。my routeへのAPI提供も支援。2020年4月 トヨタファイナンシャルサービス株式会社(出向)。イノベーション本部 モビリティサービスグループ シニアマネージャー。グロースハック・データ分析チームを牽引(現在に至る)。
空港勤務を経て2005年にIT企画部門に異動、国内線チェックインシステムの刷新プロジェクトを主導し“Self BoardingとTouch & GO”を前面に打ち出したサービスに従事。2011年、Web販売部の発足メンバーとして、国内線eコマース販売の統括ならびにモバイルチャネルを活用した販売、アプリサービスを展開。2015年から約3年間の中国上海駐在を経て2017年、社長直轄のイノベーション推進部の発足メンバーとして、JAL Innovation Labの設立を初めJALのDXを推進。2021年4月より現職。“CX×Digital”分野の知見を活かし、新規ビジネス部門にてJALのMaaS戦略を推進。
2003年、小田急電鉄に入社。鉄道現業を経て、運転車両部、交通企画部などに所属。その後、運輸総合研究所への派遣を経て、16年7月より経営戦略部に所属。次世代モビリティチームの統括リーダーとして、MaaSの開発やオンデマンド交通の実証実験、スマートシティプロジェクトの推進のほか、小田急グループの中期経営計画の策定にも従事している。