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メタバースの産業利用の展望2030〜Web3系メタバース/オープンメタバース等、最近の動向〜
3月 2日(木) 終了済
株式会社三菱総合研究所 先進技術センター
主席担当部長
中村 裕彦(なかむら ひろひこ) 氏
メタバースへの注目が続いている。近年では、バーチャル空間のみで完結するメタバースに加え、リアル/バーチャルの融合環境からなる場(リアルバース)も広義のメタバースとして認識されるようになり、様々な産業で萌芽的なメタバース応用が進みつつある。
本講演では、原義および広義のメタバースの定義、最近の動向、Web3系メタバースやオープンメタバースの概要に関する話題提供を行う。さらに各種産業の応用に関する萌芽事例を紹介し、様々な産業へのメタバース活用の可能性を展望する。
1.メタバースとは(原義のメタバースと広義のメタバース)
2.メタバースを巡る最近の動向
3.Web3系メタバースとオープンメタバース
4.各種産業への応用展望と萌芽事例-働き方領域
5.各種産業への応用展望と萌芽事例-非働き方領域
6.市場展望
7.質疑応答/名刺交換
1984年 東北大学卒業。1989年 東北大学大学院。博士課程修了。1989年 三菱総合研究所入社。入社後、産学官の多様なクライアントに対し、先進技術の産業・社会応用に関する調査・コンサルティングを提供。実際に経験した分野は宇宙、材料・ナノテクノロジー、化学、エネルギー、バイオ、製造プロセスなど多岐に渡り、科学・技術に対する俯瞰的な知見と事業コンサルタントとしての各種スキルを総合した分析を得意とする。現在は先進技術センターにおいて、バーチャルテクノロジーの研究に従事している。
【得意とする分野・情報】先進技術の社会実装・活用。人間の機能を拡張するためのサイバー&フィジカルシステムや技術に関する調査分析&コンサルティング。先端エネルギーデバイス、特に特殊な原理に基づくエネルギーハーベスタや先端蓄電デバイスの技術動向・ビジョンの策定。量子ビーム等大型施設を利用した先端分析技術の開発・利用動向の調査研究。3Dプリンティング(AM技術)技術動向の調査分析。その他、技術起点の調査・事業コンサルティング。