SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【Trusted Webが目指す新たな信頼の仕組み】

Trusted Webがもたらすベネフィット

〜実現に向けた課題・展望と代表的なシナリオ〜

No.
S22562
会 場
会場受講はございません

開催日
2022年10月21日(金) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,200円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

10月21日(金) 終了済

Trusted Webがもたらすベネフィット

株式会社 企(くわだて) 代表取締役
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任准教授
内閣官房 デジタル市場競争本部 Trusted Web推進協議会タスクフォース座長
クロサカ タツヤ(くろさか たつや) 氏

13:00~15:00

「デジタル社会」への移行にあたり、単一の巨大プラットフォーム・サービスへの依存による単一障害点のリスク、データとトランザクションの信頼性への疑念、プライバシー侵害の懸念など、既存のインターネットやWebにおける様々なペインポイントが指摘されています。デジタル社会の発展には、こうしたペインポイントの解消に向けて、人やデータなどの「エンティティ」間の信頼を醸成すべく、テクノロジーによって担保・検証された、トラストの再構築とそれを実現するアーキテクチャが必要です。
本講演では、こうした課題を解決すべく取り組む“Trusted Web”について、Web3やDAOとも対比しながら、8月15日に公表された「Trusted Webホワイトペーパーver2.0」を踏まえつつ概説します。

1.Trusted Web検討の背景
2.デジタルトラストの現状と課題
3.Trusted Webの開発
4.アイデンティティ管理技術(特にDID/VC等のSSI)の位置づけ
5.Web3・DAOとの相違点
6.期待される適用領域
7.今後の取組(ロードマップ)
8.デジタルツイン・サイバーフィジカルシステムへの展望
9.質疑応答

※Trusted Web:個人・法人等がデータへのアクセスをコントロールし、価値をマネージできる仕組み

クロサカ タツヤ(くろさか たつや) 氏
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。三菱総合研究所を経て、2008年に株式会社 企(くわだて)を設立。通信・放送セクターの経営戦略や事業開発などのコンサルティングを行うほか、総務省、経済産業省、内閣官房デジタル市場競争本部、OECD(経済協力開発機構)などの政府委員を務め、5G、AI、IoT、データエコノミー等の政策立案を支援。2016年からは慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授を兼務。Trusted Web推進協議会タスクフォース座長。公正取引委員会デジタルスペシャルアドバイザー。近著『5Gでビジネスはどう変わるのか』(日経BP刊)。