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車載向けHUD(Head-Up Display)の〜高度化するHUD周辺技術が社会に与えるインパクト〜
11月17日(木) 終了済
沖為工作室合同会社 Founder&CEO
沖本 真也(おきもと しんや) 氏
車の電動化とともにデジタルコックピットの開発がトレンドになっている中、従来、車載モニターが置かれていた場所よりも、さらに前方にあるフロントガラスに対して情報を表示するHUD(Head-Up Display)の搭載が進んでいる。
HUDディスプレイ方式はTFT-LCDとDLPがこれまで主流だったが、W-HUDからAR-HUDへのトレンドの移行が想定され、より高い性能が求められるようになるため、従来の主流技術に加え、LCOSやLBS、マイクロLEDに関する開発も活発化している。
本セミナーはHUD(Head-Up Display)の市場規模予測・分析をはじめ、技術トレンド、主要プレーヤー動向などを軸に置きながら、政治、社会が市場に与えるインパクト等の議論も交え、包括的な市場分析を行う。
1.車載向けHUD(Head-Up Display)市場動向
(1)市場概観
(2)車載向けHUD分類とトレンド
●C-HUD(Combiner HUD)
●W-HUD(Windshield HUD)
●AR-HUD(Augmented Reality HUD)
(3)産業チェーン
●光源
●ディスプレイ
●PGU(Picture Generation Unit)
●光学系統
(4)HUDサプライヤーと自動車メーカー
(5)コスト
(6)表示性能と課題
2.技術トレンド
(1)ディスプレイ技術
●TFT-LCD
●DLP
●LCOS
●LBS
●Micro LED
(2)プロジェクション技術
●光学ミラー(自由曲面ミラーなど)
●表示媒体
(3)ソフトウェア
3.メーカー取り組みアップデート
●日本精機
●デンソー
●パナソニック
●Continental
●Visteon
●華陽集団(Foryou)
●E-LEAD
●Microvision
●水晶光電など
4.市場規模分析
(1)車載向けHUD市場
(2)車載向けHUDディスプレイ市場
(3)競争環境分析
5.エリア別市場動向
(1)欧州
(2)中国
(3)米国
(4)日本
(5)その他
6.まとめ/質疑応答
1998年桐蔭学園高等学校理数科卒業。
大学で文学士(英米文学科専攻)を取得後、社会人として働きながら米国大学でMBA取得。
2003年社会人として主に営業職として従事。製造業界において複数の企業で新製品の開発および上市業務を担当。プラスチック製品メーカーでは物流用プラスチックパレット「スキレッター」の開発から上市まで営業職として関わり、開発者の一人として特許登録。自動車業界では主にドイツ自動車メーカーに対し内装部品の加飾技術の提案を行う職務につき、水圧転写や本杢インモールド成型などの工業化に従事。市場調査業界では、主にトレンドフォース社、ケリーサイエンティフィックパブリケーション社等の海外調査会社やマイクロバイオーム、再生医療、EV、自動運転等の市場調査のマーケティングを手掛け、業界団体を巻き込んでマーケットの活性化に従事。
2020年に沖為工作室合同会社を設立。製造業界や市場調査業界で培ったネットワークを生かし、マイクロLED、車載用バッテリー、5G、自動運転、マイクロバイオームなどの先端技術の市場分析を提供。
米国メディアにも注目の企業として取り上げられる。
https://www.chong-wei.com/about.html