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【自動車ビジネスに大きな影響を与えるCASEの要】
10月13日(木) 終了済
スズキマンジ事務所 代表
株式会社デンソー 技術企画部 CX
鈴木 万治(すずき まんじ) 氏
100年に一度の大変革期と言われている自動車業界。その変化のキーワードとして「CASE」という言葉がよく用いられる。今回、その中でも、時期、数量共に、直近の自動車ビジネスに大きな影響を与えると考えられる「Connected」と「Electrification」に注目し、最新のトレンドから、この先の未来図を分析する。
「Connected」に関しては、さまざまなサービスが展開されているものの、収益につながっているものは限定されている。また、「Electrification」に関しても、BEVの世界販売をみると、売れているモデルは3車種に限定される。
本講座では、対価を得るためのベースとなる「顧客提供価値」の視点で、現状と未来を読み解くことを試みる。
1.CASEは作り手都合?
・改めてCASEを考えてみる
2.Fact:Connectedの実情
・Connected Businessの全体動向
3.Connectedによる価値提供
4.Fact:電動化の実情
・電動化の世界動向
・売れているBEV
5.電動化による価値提供
6.買いたくなるような価値づくりのために
・本当の価値をつくるために
・変化の時代に先をよむために
7.質疑応答/名刺交換
※内容詳細に関しては変更になる可能性もあります
1986年、日本電装株式会社(現株式会社デンソー)に入社。宇宙機器開発、R&D、CAE、モデルベース開発、EMC、故障診断など、ほぼ4年毎に異分野の全社プロジェクトを担当。R&Dからアフターマーケットまでの全ての開発のライフサイクル、またメカ・エレ・ソフトの各分野の実践経験、スキルと人脈を持つ。
2004年にCMUとINSEADでビジネスの基礎を学ぶ。2017年から2020年までSilicon Valley Innovation CenterのVice President, Innovationに就任。2018年からは、シリコンバレーと中国の両睨みのため、電装中国投資有限公司の創新推進事業部総経理も兼任。 2020年7月に本社に帰任。
2021年1月、59歳の誕生日に、デンソーの枠外でも価値提供を可能とすべく「スズキマンジ事務所」を開業。