SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

個別指導・自主返還の対応実務

-法的観点を踏まえた医療現場対応の実践事例のポイント解説-

No.
S22418
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2022年 9月10日(土) 13:00~16:00 終了済
詳しく見る
受講料
1名につき 33,800円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

9月10日(土) 終了済

個別指導・自主返還の対応実務

井上法律事務所 弁護士
保険医指導・監査対策協会 会長
(保険医指導・監査対応認定弁護士選考委員長)
井上 清成(いのうえ きよなり) 氏

13:00~16:00

コロナも収束に近づき、いよいよ厚生局による個別指導、そして、常態化した自主返還など、診療報酬請求をめぐる規制が再開して来ます。本セミナーでは、それらへの対処事例を通じ、法的観点を踏まえた現場対応の実践の仕方のポイントを解説いたします。

1.厚生局による個別指導の選定方針
   -内部告発などの情報提供中心に移行

2.個別指導への適切な対応実務
 (1)本来は、指導は「研修」、監査は「調査」
 (2)個別指導の実務
    -監査移行の阻止・自主返還の回避を重点に
 (3)弁護士帯同の普及
    -日本弁護士連合会「行政弁護センター」による全国展開

3.個別指導の具体的な現場手順
 (1)指導当日までのタイムスケジュール
 (2)指導当日の面接懇談(質疑応答)
 (3)指導当日の注意点

4.保険医療機関・保険医の事前準備
 (1)カルテ記載等の書類整備の仕方は
 (2)電子カルテの追加記載は何時までに?
 (3)保険医療機関指定と保険医登録を守るための重点事項

5.個別指導の後の診療報酬の自主返還
 (1)自主返還の手順
 (2)自主返還における交渉の仕方と実例

6.質疑応答/名刺交換

井上 清成(いのうえ きよなり) 氏
1981年 東京大学法学部卒。
1986年 弁護士登録(東京弁護士会所属)。
1989年 井上法律事務所開設。
2004年 医療法務弁護士グループ代表。
2010年 厚生労働省社会保障審議会医療保険部会専門委員(出産育児一時金問題)。
2012年 厚生労働省指導監査処分改善のための健康保険法改正研究会を設立し、石川善一弁護士と共同代表。
病院顧問、病院代理人、保険医指導・監査対策協会会長(保険医指導・監査対応認定弁護士選考委員長)を務める傍ら、医療法務に関する講演会、個別病院の研修会、論文執筆などの活動に従事。
現在、MMJに「医療の法律処方箋」を、月刊集中に「経営に活かす法律の知恵袋」を連載中。
著書に『病院法務セミナー・よくわかる医療訴訟』(マイナビ)、『暴言・暴力・ハラスメントから職員を守る段階的対応』(日本看護協会出版会)、『個別指導・適時調査の通知が届いた時にどうするか』(日本医事新報社)など。