SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【サイバー文明と持ち寄り経済のガバナンス】

デジタル社会におけるビジネスの姿

No.
S22360
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2022年 7月21日(木) 10:00~12:00 終了済
詳しく見る
受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
※会場受講はなしになりました(7.20更新)

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

7月21日(木) 終了済

デジタル社会におけるビジネスの姿

慶應義塾大学 総合政策学部 教授 
デジタル庁 デジタル社会構想会議 
構成員
國領 二郎(こくりょう じろう) 氏

10:00~12:00

ネットワーク外部性、トレーサビリティ、低マージナルコストなどのデジタルの特徴は近代工業文明の前提条件を覆している。結果として、従来の市場経済(所有権交換)を前提とした制度体系を、資源の持ち寄り(アクセス権ライセンス)モデルへ変革することが迫られている。
シェアリングモデルやサブスクリプションモデルの拡大はその兆候と言っていい。所有権概念の基盤となっている哲学なども見直すべき時がきており、新たな文明の登場と呼ぶべきだろう。新しい時代のビジネス、経済、社会の在り方について考える。

1.ネットワーク外部性
2.低マージナルコスト
3.トレーサビリティ
4.所有権交換モデル
5.持ち寄りモデル
6.サイバー文明
7.質疑応答/名刺交換

國領 二郎(こくりょう じろう) 氏
1982年 東京大学経済学部卒。日本電信電話公社入社。1992年 ハーバード・ビジネス・スクール経営学博士。1993年 慶應義塾大学大学院経営管理研究科助教授。2000年 同教授。2003年 同大学環境情報学部教授、2006年 同大学総合政策学部教授(現在に至る)などを経て、2009年より2013年 総合政策学部長。また、2005年から2009年までSFC研究所長、2013年より2021年5月 慶應義塾常任理事を務める。
主な著書に「オープン・アーキテクチャ戦略」(ダイヤモンド社、1999)、「ソーシャルな資本主義」(日本経済新聞社、2013年)、「サイバー文明論 持ち寄り経済圏のガバナンス」(日経BP 日本経済新聞出版社、2022年)がある。