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【内閣府/大阪府/つくば市】
6月10日(金) 終了済
内閣府 地方創生推進事務局 参事官補佐
林田 雄介(はやしだ ゆうすけ) 氏
本講義では、デジタル田園都市国家構想の実現に向けて、データの連携や先端的サービスの実施を通じて地域課題の解決を図るため、スーパーシティ型国家戦略特区とデジタル田園健康特区における構想の推進について解説します。
大阪府 CIO兼スマートシティ戦略部長
坪田 知巳(つぼた ともおき) 氏
大阪・関西万博の開催までいよいよあと3年。大阪府・市では、この万博をインパクトに、コロナ禍を乗り越え、我が国の成長・発展をけん引するため、「大阪府・大阪市スーパーシティ構想」を推進しています。
先進国が直面する少子高齢化という世界的な課題が迫る中、住民QoLの向上と都市競争力の強化に挑戦し、スマートヘルスシティとしてのモデルを打ち出す取組みについてご説明します。
1.大阪スマートシティ戦略
2.大阪のスーパーシティ構想
3.大阪・関西万博に向けて
4.広域データ連携基盤(ORDEN)について
5.質疑応答/名刺交換
つくば市 政策イノベーション部長
森 祐介(もり ゆうすけ) 氏
つくば市は、過去30年間人口規模が拡大し続けている一方で、周辺地区の高齢化、自家用車頼みの移動、インフラの老朽化等、課題も山積しています。これらの地域課題の解決を目指し、「誰一人取り残さない」という包摂の精神を市の戦略の根幹とし、持続可能なまちづくりを進めています。同時に、知の集積を活かし、先端科学技術をまちづくりに利用していく「スマートシティ化」を行うことで、課題への対応を加速しようとしています。
本発表では、これまでの実績と「つくばスーパーサイエンスシティ構想」の概要を紹介します。
1.つくば市の概要
2.科学技術都市つくばのまちづくりの実績
3.つくばスーパーサイエンスシティ構想の概要
4.推進体制について
5.倫理面の配慮について
6.住民との協働について
7.質疑応答/名刺交換
平成27年 京都大学文学部人文学科卒業(地理学専攻)。国土交通省入省。土地・建設産業局(現不動産・建設経済局)建設業課配属。平成29年 財務省主計局調査課調査主任。平成31年 国土交通省大臣官房会計課主査。令和3年 現職(内閣府地方創生推進事務局参事官補佐(国家戦略特区担当))。
昭和59年 同志社大学経済学部卒業。昭和59年 日本IBM株式会社入社。中部営業本部に配属。地方勤務にて、自治体、医療機関、大学・国立研究所、医薬品業界、電力業界、メディア業界、流通業界などを担当。平成20年 日本IBM株式会社理事。官公庁、保険業界、銀行業界、独立行政法人などを担当する営業部門責任者を歴任。平成21年 日本IBM株式会社執行役員。郵政民営化プロジェクト、経済産業省 貿易・保険システム、スタートアップ育成などに従事。(関西経済同友会所属〜令和2年まで) 平成26年 日本IBM株式会社 常務執行役員。金融・保険・郵政 システム事業部長、IBM Corporation Industry Platform Division Managing Director、大阪事業所長などを兼務。令和2年3月 日本IBM株式会社 退職。同4月 大阪府スマートシティ戦略部長 就任。同6月 大阪府CIO最高情報統括責任者 兼 スマートシティ戦略部長。
平成23年 文部科学省入省。内閣府、文部科学省で科学技術・イノべーションの推進や条約交渉、日中韓関係などに携わる。平成24年 東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士 生命科学。平成27年より米国留学し平成28年 ハーバードケネディスクールで行政学修士号を、平成29年 ハーバードメディカルスクールで生命倫理学修士号を取得。令和元年6月より、つくば市・政策イノベーション部長として、市全体の経営戦略立案や新規政策、スマートシティ化などを担当。 政府日本版ナッジ・ユニットナッジ倫理委員会委員長、筑波大学システム情報系客員准教授等を兼務著書に『ナッジ・行動インサイトガイドブック勁草書房 ) 』などがある。