SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

容量市場オークション約定結果を踏まえた制度設計と電源投資

No.
S22232
会 場
会場受講はございません

開催日
2022年 5月25日(水) 14:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,200円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

5月25日(水) 終了済

Ⅰ.容量市場の制度設計、オークション結果と今後の動向

一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所
上席研究員
井上 智弘(いのうえ ともひろ) 氏

14:00~15:40

容量市場の第2回メインオークションの約定価格は、ほぼ上限価格となった第1回メインオークションから大幅に低下した。そこで、容量市場創設の目的を踏まえてこの結果がどう評価されているかを概観するとともに、市場参加者が理解しておくべき制度設計のポイントや今後の制度見直しの議論の動向について解説する。

1.容量市場創設の背景と制度の概要
2.第1回・第2回メインオークションの約定結果とその評価
3.約定価格に影響を与える容量市場の詳細設計
4.今後のオークションに向けた議論の動向
5.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.電源投資のあり方をめぐる議論の動向と課題

一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所 副所長
(兼)社会経済分野統括 副研究参事
服部 徹(はっとり とおる) 氏

15:50~17:00

電力システム改革が進展し、市場リスクも高まる中で、電源投資の予見性が低下していると言われている。一方で、安定供給の確保や2050年カーボンニュートラルの目標達成に向けて、電源投資の必要性は高まっている。こうした状況を受けて国内では電源投資のあり方をめぐる議論が進められているが、その動向と課題について、関連する海外事例の紹介を交えて、解説する。

1.電力システム改革による競争の進展と投資の予見性
2.脱炭素電源と安定供給の確保に向けた課題
3.電源投資のあり方をめぐる国内議論の動向
4.海外の経験を踏まえた電源投資の課題
5.質疑応答/名刺交換

井上 智弘(いのうえ ともひろ) 氏
2005年 早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了
2008年 早稲田大学政治経済学術院助手
2011年 早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
2011年 電力中央研究所入所
2014年 博士号取得(経済学、早稲田大学)
現在 電力中央研究所 社会経済研究所 上席研究員
服部 徹(はっとり とおる) 氏
1996年 国際基督教大学大学院行政学研究科博士前期課程修了
1996年 電力中央研究所入所
2000年 米国オハイオ州立大学全米規制研究所客員研究員
2010年 筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士後期課程終了、博士(経営学)
現在 電力中央研究所 社会経済研究所 副所長 副研究参事、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授