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5G/ローカル5Gの概要と〜6GはSDGsの目標達成に向けた鍵/日本がとるべき戦略〜
5月25日(水) 終了済
大阪大学 大学院工学研究科 電気電子情報工学専攻 教授
三瓶 政一(さんぺい せいいち) 氏
5Gとローカル5Gは、生活を支えるあらゆるシステムをネットワークで接続し、接続されたシステム自体を大きく進化させるものであり、その展開が進められている。この流れは、次の世代である第6世代(6G)の開発においては、環境問題や社会課題と経済進展を一体化して解決することを目指しており、SDGsの目標達成、さらには現在のリニア経済を、持続可能性のある循環経済へとシフトさせるための基盤技術とするべく議論がなされている。
本講演では、無線アクセス技術として高い性能を有する5G/ローカル5Gが我々の生活に対してどのように関係しようとしているのか、さらに循環経済に向けたその世代交代の意義について説明する。
1.5G技術
2.ローカル5Gとは
3.産業分野でのローカル5Gの適用
4.循環経済とは
5.循環経済における5G/6Gの役割
6.質疑応答
1980年 東工大工学部電気・電子工学科卒
1982年 東工大大学院総合理工学研究科物理情報工学専攻修士課程了
1982年 郵政省電波研究所(現国立研究開発法人情報通信研究機構)入所
1991年 カリフォルニア大学デービス校客員研究員(1992年7月まで)
1993年 大阪大学工学部通信工学科助教授
2002年 大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻教授
2015年 情報通信審議会委員
2016年 5GMF技術委員会委員長
2019年 5GMF地域利用推進委員会委員長
2019年 日本学術会議会員