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ポストコロナの病院の経営戦略を考える-スタッフの生産性を上げるための病院のDX化のツボどころ-
3月28日(月) 終了済
国際医療福祉大学大学院 教授・専攻主任
高橋 泰(たかはし たい) 氏
コロナ後に向けて病院経営を考える場合、(1)人口の変化、(2)働き方の変化、(3)コロナによる変化という社会が変わる3つの要因をよく理解し、その変化がもたらす医療機関への影響を見極めることが大切になる。講義の前半では、これらの変化またこれらの変化に対する共通の切り札となるDXをICTに強くない人でもわかるように、システム構成の概略やセキュリティーとはなどのDXの基本をわかりやすく説明する。
講義の後半では、病院のDX化がなぜ職員の生産性を向上させるかを解説し。更に経営サイドの視点から、どのように電子カルテやモバイル端末と向き合うべきか、DX以外の働き方改革などを含めたポストコロナの病院経営の考え方を提示する。
1.コロナ後に向けた病院経営ビジョンの在り方
2.社会が変わる3要因(1)人口、(2)働き方、(3)コロナ
3.変化への対応の切り札、生産性向上に向けた病院のDX化
4.DXが医療提供体制に及ぼす影響
5.DX戦略:経営サイドの電子カルテとモバイルへの向き合い方
6.ポストコロナの病院戦略の考え方
7.質疑応答
1986年 金沢大学医学部卒、東大病院研修医(1内、3内、2内、麻酔科)
東京大学医学系大学院[医学博士(医療情報)]
米国スタンフォード大学アジア太平洋研究所客員研究員
ハーバード大学公衆衛生校武見フェローを経て、1997年より国際医療福祉大学教授
2004〜2008年 医療経営管理学科長
2009〜2015年 大学院教授
2016年4月より現職
2016年9月より安倍内閣未来投資会議の構造改革徹底推進会合の医療福祉部門の副会長を務める。