SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可) 
-第6次エネルギー基本計画や新NDCと、EUの-55%達成の包括的行動計画をいち早く詳説-

日欧エネルギー政策を徹底比較しカーボンニュートラリティを理解する

No.
S21378
会 場
会場受講はございません

開催日
2021年 9月 6日(月) 14:00~16:00 終了済
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受講料
1名につき 33,770円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※会場受講はなしとなりました(9.2更新)

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加下さい。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後に配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の公開期間は公開日より2週間となります。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

9月 6日(月) 終了済

日欧エネルギー政策を徹底比較しカーボンニュートラリティを理解する

(有)クライメート・エキスパーツ、(公財)地球環境戦略研究機関
代表、上席研究員
松尾 直樹(まつお なおき) 氏

14:00~16:00

7月のタイミングで発表されると想定される2030年を目標とするであろう新しいエネルギー基本計画・長期エネルギー需給見通しおよびGHG目標(NDC)に関して、7/14発表のEUの-55%達成の包括的行動計画との対比などを通じて、いち早く、それらの意味するところを読み解く。また、2050年カーボンニュートラリティーの世界に関しては、政府の考えていないものも含めた未来シナリオのイメージを複数提示し、それらに至る「条件」を明確化する。政府のシナリオの意味とリアリティーを考察する。

1.新エネルギー基本計画・長期エネルギー需給見通し・NDCのエッセンス 【2030年】
 (1)過去トレンドや現行長期見通しとの比較からの分析
 (2)実現のためのキー要素と、その意味するところ
 (3)実現のために、どのような政策措置が足下で想定されるか

2.EUのマイナス55%目標達成のための包括的アクションプランパッケージとの比較
 (1)オーバーオールなアプローチの仕方や問題の捉え方の比較
 (2)主要パーツのアプローチ手法や見通しの比較

3.カーボンニュートラリティーの世界イメージ 【2050年】
 (1)政府の考えているシナリオとそれが実現化するための要件
   ・水素、アンモニア、CCS、CCU/カーボンリサイクルなどの各要素
 (2)その他のシナリオ
   ・再エネ95%、電力化80% などのシナリオの実現要件とリアリティーの考察
 (3)これらのシナリオの実現化するための方策
 (4)今後、成長の可能性が高い分野

4.どんな未来を選択したいと思うか?(コスト以外の視点をどう考えるか?)

5.質疑応答/名刺交換

松尾 直樹(まつお なおき) 氏
■現在
(有) クライメート・エキスパーツ 代表取締役 (温暖化コンサルティング) (2002-)
(株) PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 代表取締役 (途上国ビジネス) (2007-)
(株) クールイノベーション 取締役 (革新的冷蔵技術・途上国コールドチェーン) (2020-)
(公財) 地球環境戦略研究機関 シニアリサーチフェロー (気候変動問題戦略研究) (2017-)
慶應義塾大学 非常勤講師 (大学院低炭素関係) (2009-) 等
■その他
(財) 日本エネルギー経済研究所 (気候変動と電力の研究) (1991-1998)
(財) 地球環境戦略研究機関 (気候変動問題戦略研究) (1998-2002)
(財) 地球産業文化研究所 (IPCC) (1998-2001) 等
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻 博士後期課程修了 (理学博士)