SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

開発組織が低リスク・小リソースで推進するテーマ創出法と「シンプル技術戦略」

No.
S21263
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2021年10月14日(木) 13:30~15:30 終了済
詳しく見る
受講料
1名につき 33,220円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※同業者のご参加をお断りさせていただく場合がございます。

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLをお送り致しますので、
   開催日時にZoomにご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より2〜5営業日後にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

受講対象者
●事業に貢献する中長期的、かつ継続的な技術開発テーマの道筋にお悩みのR&D担当者、開発リーダー
●「コア技術」を、開発テーマとして具体的な計画や戦略に落とし込むことが難しいと悩んでいる管理職、経営者
●VUCA時代における効率的な技術開発テーマの企画や市場探索の方法に悩んでいる開発担当者

10月14日(木) 終了済

開発組織が低リスク・小リソースで推進するテーマ創出法と「シンプル技術戦略」

株式会社ファースト・イノベーテック 代表取締役
川崎 響子(かわさき きょうこ) 氏

13:30~15:30

近年の製品ライフサイクルの短期化やIT技術の急成長により、従来のトップダウンによる商品開発は限界に近づいています。このような状況において今までにない革新的な商品をいち早く立ち上げるために、R&D部署・商品開発部署こそが主導し、コア技術を生かした商品テーマ、技術開発テーマを早く・確実に創出することが求められるようになりました。
そこで、商品開発部署やR&D部署の開発者こそが主導し、既存事業・商品のみにとらわれない新しい価値を生み出すために必要な技術開発テーマの創出方法を解説します。
また、既存事業の開発と並行して、新規事業・新商品開発を低リスク・小リソースで推進するファースト・イノベーテックが考案した「シンプル技術戦略」の概要を紹介します。

1.現状を取り巻く課題と解決への筋道
  (1)製造業・テクノロジー企業を取り巻く環境の変化
  (2)日本企業が抱える課題
  (3)VUCA時代に求められる開発の方向性   
  (4)革新的商品を創出するための3つのポイント
  (5)新規事業開発の流れ

2.R&D組織が主導する革新テーマ創出法
  (1)アイディア創出前に決める5つの要素
  (2)市場ニーズの調査法
  (3)技術シーズの棚卸し・整理法  
  (4)革新アイディア創出・評価3ポイント
     【ワーク:アイディア抽出から選定、基本方針作成】

3.革新商品企画のための最強ツール「シンプル技術戦略」
  (1)技術戦略とは(経営戦略、商品戦略との違い)
  (2)「シンプル技術戦略」の目的と役割
  (3)「シンプル技術戦略」の基本構成
  (4)「シンプル技術戦略」基本7項目   
  (5)ロードマップ5ポイント
    1.優先順位 2.スピード 3.ベビーステップ 4.QCD設定 5.複数シナリオ
  (6)市場探索のコツ
  (7)マーケティング思考を用いた研究開発テーマ企画
     【ワーク:「シンプル技術戦略」作成】

4.質疑応答/名刺交換

[受講前の事前準備のお願い]
本セミナーにおいて、内容をより理解・体験していただくためにワークを織り込んでいます。
ライブ配信申込者でワークへの個別フィードバックをご希望の方は、質疑応答の際に対応致しますので、Zoomの挙手機能にてお知らせください。

川崎 響子(かわさき きょうこ) 氏
大学卒業後、国内企業・外資系企業において、LSI開発・組み込みシステム開発や技術戦略に携わる。
20年来に渡るキャリアの95%以上を新規事業の立ち上げや新商品の開発に従事する傍ら、技術開発戦略リーダーとして、事業提案から商品実用化開発まで「アイディア」を「形」にする実践スキルを持つ。
現在は(株)ファースト・イノベーテックにおいて、製造業やIT通信業、医療・化学業を対象とした新商品・新規事業立ち上げや技術戦略コンサルティング支援、省リソース&市場探索型の開発推進法を用いた開発支援、研修、セミナーなどを提供する。
主な著書に雑誌『研究開発リーダー』、書籍『研究開発テーマの発掘、評価と資源配分の決め方』(共著)がある。2020年度特許庁アクセラレーションプログラム「IPAS」にて知財、事業メンタリングを行う。