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半導体ビジネス最新動向と今後の市場予測〜世界の半導体産業最新事情:車載半導体不足から米中韓問題まで〜
6月17日(木) 終了済
国際技術ジャーナリスト
セミコンポータル編集長 兼 News&Chips編集長
津田 建二(つだ けんじ) 氏
再び半導体産業が注目されています。半導体はAIやデジタルトランスフォーメーション、5Gなど重要な技術の中で頭脳として使われています。10年前では半導体は斜陽産業と言われていました。実はこう言っていたのは日本だけでした。
欧州、米国、アジア、中国などでは昔からずっと成長してきました。それでも日本は、半導体製造装置や材料では強い国です。世界の半導体を見てみると、これからも成長し続けます。ITやエレクトロニクスが賢さを求め、社会の生産性や効率を賢く上げようとしているからです。半導体は頭脳ですから、賢さにおいて威力を発揮するのです。
ここでは、世界の半導体産業の現状と、米中韓問題から最近の車載半導体不足に至るまで解説します。
1.現在の半導体産業の概要
2.最近の車載用半導体から始まった半導体不足
3.世界の半導体と日本
4.日本が強い半導体製造装置
5.AI、DX、5G、セキュリティを半導体で実現
6.半導体の政治問題を紐解く
7.質疑応答/名刺交換
現在、フリー国際技術ジャーナリスト兼セミコンポータル編集長兼newsandchips.com編集長。
半導体・エレクトロニクス産業を40年取材。日経マグロウヒル(現日経BP社)を経て、Reed Business Informationで、EDN Japan、Semiconductor International日本版を手掛けた。米国の編集者をはじめ欧州アジアの編集記者との付き合いも長い。著書「メガトレンド半導体 2014-2023」、「欧州ファブレス半導体産業の真実」、「知らなきゃヤバイ! 半導体この成長産業を手放すな」など。