■概要■
本書では、通信機器受注出荷統計と会員ヒアリングに基づいた国内市場予測、および調査会社による世界市場予測の両面から分析を行い、需要予測を実施しています。今回のポイントは以下のとおりです。
・5GやIoTの普及、AIの進化、企業のDX推進などを背景に、引き続き緩やかな成長傾向にあると予測されている中で、通信機器の市場動向や将来予測、技術・サービス動向を解説しています。
国内市場予測・世界市場予測ともにグラフを使い、読みやすい記述内容としていますので、最新の通信機器市場を把握する一助として是非ご活用ください。
・昨年に続いて「新規ビジネスに向けた市場動向調査」についても、その狙いと対象機種を紹介しています。
・昨今のネットワークの自律性実現に向けてAI活用が加速する中、新たに「AIを活用した通信技術の動向」を掲載し、技術動向や事業者動向を解説しています。
はじめに
<1>実施要領
<2>2024年度の実績
1.総括
2.コンシュ-マ関連機器
3.ビジネス関連機器
4.インフラ関連機器
5.インタ-ネット関連機器
<3>中期需要予測
1.総括
・2025年度見通し
・中期展望(2026年-2030年)
・個別品目の動向
・総括表
・グローバル総括表
2.コンシュ-マ関連機器
・モバイル通信端(公衆回線付)(グローバル市場と国内市場)
3.ビジネス関連機器
・ボタン電話装置・PBX・事業所用コ-ドレスホン
・ファクシミリ
4.インフラ関連機器
・デジタル伝送装置(グローバル市場と国内市場)
・固定通信装置
-地上系通信装置
-衛星系通信装置
・基地局通信装置(グローバル市場と国内市場)
5.インタ-ネット関連機器
・ル-タ-/LANスイッチ(グローバル市場と国内市場)
・光アクセス機器(グローバル市場と国内市場)
<4>新規ビジネスに向けた市場動向調査
1.総括
2.コンシューマ分野
・パーソナルxR端末(主にVR:仮想現実)
・据え置きルーター
・ホームロボット
・スマートスピーカー、スマート家電コントローラ
3.ビジネス分野
・業務用xR端末(VR:仮想現実、MR:複合現実、AR:拡張現実)
・業務用ロボット
・業界IoT・ローカル5Gソリューション
・AIを活用したソリューション
・ユニファイドコミュニケーション/コラボレーションソリューション
4.インフラ・インターネット分野
・仮想化(クラウド)基地局
・仮想化運用支援・基盤構築サービス
・超高速光伝送システム
・小型衛星コンステレーション
5.インフラ・インターネット分野(展望)
・仮想ルーター/スイッチ
・量子暗号通信
・エッジデータセンター
<5>AIを活用した通信技術の動向
1.はじめに
2.技術動向:自律型ネットワーク(Autonomous Network)の進展
3.事業者動向
4.通信機器市場への影響
<予測対象機種詳細>