SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ドローンビジネス調査報告書2026【インフラ・設備点検編】

商品No.
R03S0294
出版月
2025年11月
価格

印刷+CD-R(PDF)タイプ 132,000円 (税込)
CD-R(PDF)タイプ 121,000円 (税込)

ページ数
A4判 390ページ
発行<調査・編集>(株)インプレス
備 考
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レポート内容
■ポイント■
 ・ドローンビジネス市場規模の4割を占めるインフラ・設備点検に特化したレポート
 ・点検分野におけるドローンの役割や効果、ビジネスモデルを整理
 ・橋梁、鉄道、送電網、プラント、大規模建築物、ソーラーパネルなど15分野におけるドローン点検の現状と課題、ドローン活用のメリット、主要プレイヤー、今後の展望などを分析
 ・各省庁の動向を整理
 ・ドローンを活用した点検ビジネスをリードする企業の動向を紹介

■概要■
 本書は、ドローンを活用した点検の現状と課題などを明らかにします。インフラを保有し自社の点検業務にドローン活用を進めたい企業や、それらの企業に向けてドローンを活用した点検ビジネスを行いたい企業にとって、参考となる具体的な情報が網羅された1冊です。
 <1>「インフラ・設備点検におけるドローンの役割とビジネスモデル」ではインフラ・設備点検分野におけるドローンの役割や効果、ビジネスモデルなどをまとめています。
 <2>「インフラ・設備点検分野における最新動向」では、注目すべき市場全体のトピックスをまとめています。
 <3>「産業分野別のドローンビジネスの現状と課題」では、「橋梁」「トンネル・洞道」「ダム」「送電網」「基地局鉄塔・通信鉄塔」「ソーラーパネル」「一般住宅」「大規模建造物(マンション・オフィスビルなど)」「プラント」「風力発電」「建築物設備」「下水道・上水道」「船舶」「鉄道施設」「水中構造物」の16分野についてドローンを活用したビジネスの現状と課題、ドローン活用のメリット、今後の展望などを分析します。
さらに、「その他」では実用化を模索する動きが見られている分野を紹介しています。
 <4>「各省庁の動向」は、ドローンの活用に欠かせない法規制や、ドローンによるインフラ・設備点検に関わる省庁の動向を解説します。
 <5>「企業動向」は、ドローン点検に関連するメーカーとサービス事業者の動向を紹介。本年度から各企業のドローン点検で実績のある業界や用途、注力している業界や用途についてもヒアリングし、その内容をまとめています。

■執筆者■
青山 祐介(著)
インプレス総合研究所(著)
ドローンジャーナル編集部(監修)
-CONTENTS-
<1>インフラ・設備点検における ドローンの役割とビジネスモデル
1.ドローンの定義と分類
 ・本書で取り扱う「ドローン」の定義
 ・ドローンの分類
 ・コンシューマー向けと業務用
2.点検に用いられるドローン
 ・マルチコプター(マルチローター型ドローン)
 ・ヘリコプター(シングルローター型ドローン)
 ・固定翼型/VTOL型
 ・小型ドローン(飛行型)
 ・水中ドローン
 ・水上ドローン
3.インフラ・設備点検の現状とドローンの活用
 ・国や自治体が管理するインフラや設備をとりまく現状
 ・民間の施設や設備などの保守をとりまく現状
 ・ドローンの有用性
 ・ドローンを活用した点検の価値と効果
4.点検分野におけるプレイヤー
 ・ハードウエア(機体)
 ・ハードウエア(パーツ)
 ・サービス提供事業者
 ・点検事業者
 ・利用者(国、自治体、団体、自社活用企業)
5.点検分野におけるドローン活用のビジネスモデル

<2>インフラ・設備点検分野における最新動向
1.インフラ・設備点検用途で注目の機体
2.大規模な下水道管路の崩落による道路陥没事故でドローンを使った全国特別重点調査が進む
3.福島第一原発原子炉格納容器の調査でも屋内狭所空間点検用ドローンが利用される
4.屋内狭所点検用ドローン市場、道路陥没事故の原因となった下水道管路の点検でさらに拡大へ
5.点検用途にも使える小型ドローン市場に 海外メーカーも進出
6.DJIとSkydioの“Drone in a Box”が 自動巡回点検の本格的な社会実装をけん引
7.ドローンに関する新ルール施行から3年が経ち技能証明や登録講習機関の更新時期を迎える
8.インフラ・設備の点検用途でもシェアの大きいDJI機に第二種型式認証が交付される
9.航空法上の特定飛行の許可・承認が1日化、基準への適合を示す資料の添付が省略される
10.インフラ点検で積極的な海外展開を図る国内ドローン企業

<3>産業分野別のドローンビジネスの現状と課題
1.全体動向
2.橋梁
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
3.トンネル・洞道
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
4.ダム
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
5.送電網
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
6.基地局鉄塔・通信鉄塔
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
7.ソーラーパネル
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
8.一般住宅
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
9.大規模建造物(マンション・オフィスビルなど)
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
10.プラント
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
11.風力発電
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
12.建築物設備
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
13.船舶
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
14.鉄道施設
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
15.水中構造物
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
16.下水道
 ・現況
 ・従来の点検手法
 ・ドローン活用の現況
 ・ドローン活用のメリット・特長
 ・主なプレイヤー
 ・代表的なハードウェア
 ・課題
 ・今後の展望
17.その他

<4>各省庁の動向
1.全体的な動向
2.国土交通省の動向
3.経済産業省の動向
4.総務省の動向

<5>企業動向
1.ハードウエアメーカー
 ・イームズロボティクス
 ・石川エナジーリサーチ
 ・エアロセンス
 ・ACSL
 ・NTT e-Drone Technology
 ・Skydio
 ・Flyability
 ・Prodrone(プロドローン)
2.サービス・ソリューション提供
 ・アイ・ロボティクス(iROBOTICS)
 ・ウィズソル
 ・NTTドコモビジネス
 ・グリッドスカイウェイ
 ・KDDIスマートドローン
 ・ジュンテクノサービス
 ・スカイブリッジ
 ・センシンロボティクス
 ・中部電力パワーグリッド
 ・Terra Drone
 ・FINDi
 ・ブルーイノベーション
 ・Liberaware

<掲載資料一覧>
 ・国土交通省が所管するインフラの現状
 ・建設後50年以上経過する社会資
 ・道路陥没発生件数とその要因
 ・公立小中学校施設の老朽化面積と安全面の不具合発生件数
 ・竣工年別の地方自治体の劇場や音楽堂等の施設の件数
 ・インフラの管理体制の現状 各分野の管理者
 ・市町村における職員数の推移(市区町村全体、 土木部門)
 ・市区町村における維持管理体制(技術系職員)
 ・市町村における土木費の推移
 ・各インフラ分野における点検サイクル
 ・点検・診断の指針となる法令・基準類
 ・国内のエチレン生産設備の造設来の経年数
 ・ある認定事業所の年間修繕費の推移・予測(2020年時点)
 ・全国の送電鉄塔の建設年別の内訳
 ・太陽電池発電設備の導入件数推移
 ・風力発電設備の導入件数推移
 ・築40年以上のマンションストック数の推移
 ・高経年マンションにおける修繕不足の懸念(大規模修繕回数の割合)
 ・電気主任技術者(主任技術者)の年齢構成
 ・ドローン活用の付加価値
 ・ドローンの活用で期待される効果
 ・点検分野における主なプレイヤー
 ・代表的な専用機のメーカーと代表的な機体名称
 ・代表的な汎用機の無人航空機メーカーと代表的な機体名称
 ・国内・海外の機体メーカーと代表的な機体名称 など
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