SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

経営における「個人データ」の利活用の実務

〜データドリブン経営に備える〜

商品No.
O21262
開催日
2021年 7月 9日(金)
価格
1名につき 33,110円(税込・書籍代込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込・書籍代込)
備 考
収録時間 1時間47分 テキストデータ(PDF形式)つき

※受講者全員に著書『「個人データ」ビジネス利用の極意』(2021年3月商事法務刊)を進呈

※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。


■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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7月 9日(金)

経営における「個人データ」の利活用の実務

弁護士法人第一法律事務所
弁護士・システム監査技術者
福本 洋一(ふくもと よういち) 氏

日本においてもAIやビッグデータの利活用を経営課題とする企業は増えてきているが、その実態はRPAやチャットボットの導入により、単に社員の業務を機械に代替させて省人化を図っているだけで、人では実現できない高度化を目指した真のデータドリブン経営を行えている企業は少ない。
本セミナーでは、経営におけるデータ利活用に関心をお持ちのミドルマネジメント層及び事業機会創出に関心のある方々に向けて、長年にわたりさまざまな規模の企業におけるデータ利活用のスキーム設計・構築支援に携わってきた、弁護士かつシステム監査技術者である講師が、具体的な実例を踏まえて、個人データを含めた経営におけるデータの正しい利活用とこれからのデータ利活用による機会と脅威について解説する。

1.データドリブン経営
 (1)データ利用の在り方の変化
 (2)経営戦略の意思決定にデータを利活用

2.価値あるデータの正しい収集
 (1)社内の保有データを利活用するのではない
 (2)単にデータを集めるだけでは利活用できない
 (3)正しいデータ収集の事例

3.価値を生み出すデータの利活用
 (1)ビッグデータ自体には価値はない
 (2)データが生み出す現在の価値とこれからの価値
 (3)価値を生み出す利活用の事例

4.正しい個人データの取扱い
 (1)パーソナルデータと個人データの違い
 (2)リクナビの内定辞退率提供・LINEのデータ保管が炎上した理由
 (3)大きな機会と脅威のリスクが潜む個人データの利用方法

福本 洋一(ふくもと よういち) 氏
弁護士法人第一法律事務所パートナー弁護士、システム監査技術者。
2002年同志社大学大学院修了、03年弁護士登録。
AI、IoTやビッグデータ等を活用した新たなデータビジネスや個人情報等の情報管理に関する法務に精通し、10年以上にわたりプライバシーマーク審査機関の審査委員会委員も歴任。日本経済新聞社の「企業が選ぶ弁護士ランキング・情報管理分野」にも選出。
2021年3月に商事法務から「『個人データ』ビジネス利用の極意」を刊行。
「AI・IoTデータビジネス支援サービス(https://www.daiichi-law.jp/service/)」を積極的に展開。
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