【オンラインセミナー】
新型コロナウイルス感染症が病院経営に及ぼす影響
-今、病院が取り組むべきこと-
株式会社ヘルスケア・システム研究所 代表取締役
中野 一夫(なかのかずお) 氏
新型コロナ感染症が病院経営に及ぼす影響。3月、4月とマスク等の材料の供給不安や材料調達コストの高騰を受けて、各病院は大きく材料コストが経営を圧迫している。
本講演では対前年度との医業収益と材料コストの増加の視点から現状を分析した結果に基づき、病院経営幹部に、それなりの処方箋を提示していきたい。
併せて今後訪れるであろう医薬品の供給不足問題についても論じていきたい。
1.医業収益、材料費の増減をLMC加盟100病院のデータを元に分析
2.医療材料のサプライチェーン崩壊について
3.病院ができるサプライチェーン崩壊対策
4.病院に必要とされる企業評価の視点
5.企業評価に基づいた具体的交渉例
(1)診療材料編
(2)薬剤編
(3)医療機器編
6.まとめ 今、病院が取り組むべきこと
大谷大学文学部卒業。九州大学大学院医学系学府医療経営・管理学修士修了。
製薬メーカー、医療器具メーカーなどを経て、現在に至る。
<活動>
全国自治体病院協議会 薬価交渉ワーキンググループ アドバイザー
全国自治体病院協議会 「薬の値引き交渉術」勉強会 講師
<著書・執筆>
「購買適正化から始める 病院経営の強化」(購買適正化シリーズ 第1弾)
「購買適正化から始める 病院経営の強化Ⅱ」(購買適正化シリーズ 第2弾)
「病院経営」を強化する購買管理戦略(購買適正化シリーズ 第3弾)
月刊薬事 連載 「購買適正化で病院経営強化 目からウロコの薬価交渉術」
<主なアドバイザリー契約病院>
静岡県立病院機構、弘前大学附属病院、平塚市民病院、鳥取大学附属病院、高知大学附属病院、日本海総合病院、岐阜県総合医療センター、三重県立総合医療センター、県立広島病院、他(2020年4月現在)