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DX研修会社おすすめ7選!内容や費用の比較も紹介!

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「DXを推進したいけれど、どの研修会社に依頼すべきかわからない」と悩んでいませんか?

近年、多くの企業がDX人材育成に取り組んでいますが、研修内容や費用、サポート体制は会社によって大きく異なるため選び方に迷う方は少なくありません。

「成果に繋がる研修を選びたい」や「できればコストも抑えたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

本コラムでは、数あるDX研修会社の中からおすすめの7社を厳選し、それぞれの特徴や内容、費用感を比較して紹介します。

まずおすすめしたいのがアガルートのDX研修です。

基礎知識から実務活用まで体系的に学べる内容で、組織全体のデジタル推進力を高められます。

研修会社特徴
アガルート・基礎から実務活用まで体系的に学習可能
・組織全体のDX推進をサポート
シナプス・企業課題に合わせた柔軟なプログラム設計

企業・社員研修をお探しですか??

  • 研修をやったことはあるが、中々効果が現れなかった
  • 自社にあった研修を実施したいが見つからない
  • 実務で使える研修をして欲しい

このような課題をお持ちでしたら
アガルートの企業・法人研修にご相談下さい!

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DX研修会社おすすめ7選

DX研修を導入する際、「基礎知識を身につけたい」や「生成AIなどの最新技術を業務で使いたい」、「組織全体でAIリテラシーを底上げしたい」というニーズがあります。

上記を満たすためには、実践ワークショップがあること、カスタマイズ可能で自社業務に即した内容であること、オンラインや対面の選択肢があること、そして費用・期間が明確で検討しやすいことが重要です。

以下に特におすすめできるAI研修会社7社をあげ、それぞれの強みや特徴をまとめました。

  • アガルート
  • シナプス
  • トレノケート
  • アイ・ラーニング
  • インソース
  • インターネットアカデミー
  • 日立アカデミー

アガルート

アガルートはDX研修で、人工知能や機械学習、ディープラーニングなどの基礎から演習課題を交えた実務スキルまでをカバーしています。

自社の業務に応じて研修内容をカスタマイズでき、生成AIリテラシーやChatGPTビジネス活用研修、AI企画研修など目的別のコースも用意されています。

基礎理論から実践まで幅広く対応可能です。 

研修内容(講座名)データ分析・活用研修生成AIリテラシー研修〜基礎〜ChatGPTビジネス活用研修AI企画研修DXリテラシー研修
目的AI/データ分析の基礎理解と実務適用生成AIを業務で使えるようになることAI企画立案能力、DX推進の基盤を作ること
研修をやって得られるもの基礎理論の理解実践的な演習経験生成AIやChatGPTの業務利用ノウハウ自社業務への落とし込みのスキルAIリテラシーや企画力向上
費用公開されている単発コース例などは要問い合わせ。生成AIリテラシーなどの短期間の研修があるが、具体的金額は案件による。

シナプス

シナプスは、生成AIプロンプトエンジニア基礎編や職種別AI活用研修など、実践に近いカリキュラムを長めの期間(4〜8週間など)で提供しており、自社の課題に合わせたオーダーメイド設計が可能です。

助成金活用支援もあり、費用の敷居を下げる工夫がある点が魅力です。

ワークショップ形式とオンライン+演習+サポート体制が整っています。

研修の内容(講座名)生成AIプロンプトエンジニア基礎編職種別AI活用研修(マーケティング・営業・経理・人事向け)生成AIパスポート試験対策講座
目的生成AIの基本理解とプロンプト設計能力各職種でのAI活用方法実務データを用いたプロジェクト実践によるスキル定着
研修をやって得られるものプロンプト設計スキルリスク管理・AIガバナンスの理解業務適用力の向上認定証(または試験合格への備え)実務的フィードバックあり 
費用4週間プラン:253,000円(税込)8週間プラン:297,000円(税込)

トレノケート

トレノケートは、IT研修の老舗であり、AI基礎から開発・運用まで網羅する研修を提供しています。

資格取得支援(G検定、DS検定等)が充実しており、国際的な認定講師も多数所属しています。

オンライン・対面形式の両方を持ち、さまざまなレベル・部門に対応可能です。

研修の内容(講座名)AI基礎コース実践研修(モデル構築・運用まで)資格取得支援コース(G検定、DS検定など)
目的AIの企画・開発・運用に携わる人材の育成資格取得理論と実践をバランスよく学ぶこと
研修をやって得られるものAIの基礎理論理解・実務スキル資格取得の準備チームでのプロジェクト推進能力クラウドAI等の運用知識
費用55,000円〜(基礎コース)〜77,000円〜(実践コース)など価格帯あり。詳細はコースによる。

アイ・ラーニング

アイ・ラーニングは、関西学院大学と日本IBMと共同開発した「AI活用人材育成プログラム」を持ち、実践的な教材や現場で役立つスキルが身につく点が強みです。

初心者向けの内容から、AI/機械学習/アプリ開発等、長期のeラーニングコースもあり、学習時間や期間がしっかり設定されています。

DX/ビジネススキルとの組み合わせも提供しています。

研修の内容(講座名)AI活用人材育成研修AI人材育成長期 e-ラーニングコースデータ活用入門 ~活用ストーリーと演習で学ぶ e-ラーニングコース
目的AI実装力を持つ人材を育てること初心者の導入日常業務でAI・データ分析を活用できるスキルの獲得DX推進基盤の強化
研修をやって得られるものPython/機械学習モデル構築能力Webアプリケーション開発データの可視化・分析力自己学習能力実践で使えるツールノウハウ
費用長期コース(eラーニング・約80時間/180日):約792,000円(税別)

インソース

インソースは全国展開し、講師派遣型・オンライン型双方で提供可能です。

AIの基礎からビジネス応用まで幅広い対応があり、初心者から上級者まで階層・習熟度に応じたプログラムもあります。

組織としてのAIリテラシー向上や部門別研修も可能で、現場適用・実務活用を重視しています。

研修の内容(講座名)AI基礎知識AIを活かしたデータ分析業務へのAI適用研修AI技術とビジネスの融合研修など(階層別・部門別の設計あり)
目的組織全体のAIリテラシー向上初心者の基礎理解業務改善や新規企画でのAI活用促進現場への定着化
研修で得られるものAI/データ分析の基礎実務事例・応用方法部門別の具体的活用ノウハウ組織での導入可能性の理解参加者のスキルレベルに応じた成長感覚
費用多くは非公開で要問い合わせ。標準的な短期研修・カスタマイズ研修の料金設定。

インターネットアカデミー

インターネットアカデミーは、IT/DX研修・AI活用の技術研修が豊富で、特にビジネスでのAIの応用スキル/システム開発技術の強化に向けた内容が揃っています。

実習やハンズオンが含まれているコースも多く、技術者・非技術者問わず対応できる設計がされています。 

研修の内容(講座名)AI活用/システム開発研修生成AIやChatGPT活用研修AI応用技術研修など(ビジネス応用・技術応用両方カバー)
目的AI/生成AIを業務に組み込む能力技術的バックエンドを理解し応用すること非技術部門でもAI活用を推進できる基盤をつくること
研修をやって得られるものハンズオン経験ツール活用ノウハウ業務ヒント/AIの適用案技術的理解プロジェクトとして実装できるスキルなど
費用公開情報では要問い合わせ。コースによってオンライン・対面・実習内容・期間に応じて変動

日立アカデミー

日立アカデミーは、日立グループの研修機関として長年の実績があり、OT/IT/経営/マネジメントまで幅広い分野で研修を提供しています。

AIリテラシー研修は職種にかかわらず受けられるeラーニング形式もあり、初心者にも取り組みやすい内容です。

ChatGPT×Excel研修など、生成AI応用を業務に結びつける短期研修もあります。

研修の内容(講座名)<eラーニング>AIリテラシー-AI技術の概要と活用事例ChatGPT×Excel研修ChatGPTを活用したビジネス文書研修
目的AI技術の基礎を理解し、AIを使って何ができるかを把握することビジネス文書など業務で使える応用を学ぶこと職種を問わずAIリテラシーを向上させること
研修をやって得られるものAIに関する基礎概念の理解応用のアイデア実際にChatGPT等の生成AIを業務で使うスキルExcelなど既存ツールとの連携能力
費用<eラーニング>AIリテラシーなどの標準コースは ¥107,800(税込)などの設定あり(職種問わず、前提知識不要)ChatGPT×Excel等短期系は ¥44,000前後のコースあり

DX研修の内容は?

DX研修は、企業がデジタル技術を活用して業務効率化や新規ビジネス創出を進めるために必要な知識とスキルを体系的に学ぶプログラムです。

ITリテラシーやデータ活用の基本から、AI・クラウド・RPAなどの先端技術の理解、さらにはDX推進のためのマインドセットや組織改革手法まで幅広くカバーします。

個人のスキル強化だけでなく、組織全体の変革を支援することを目的としています。

以下で具体的なDX研修の内容を見てみましょう。

  • DXリテラシー研修
  • データ活用・AI研修
  • 業務改革・プロジェクト推進研修

DXリテラシー研修

DXリテラシー研修では、デジタル技術を正しく理解し、自社の業務にどのように活かせるかを学びます。

クラウドやIoTなどの基礎知識を習得しつつ、単なるIT導入にとどまらない「ビジネス変革」の視点を養うことが目的です。

社員一人ひとりがDXの必要性を理解し、前向きに取り組むマインドを醸成することで、全社的な推進体制の土台を築きます。

データ活用・AI研修

データ活用・AI研修では、実際にデータを分析し、業務課題の解決に活かすスキルを習得します。

ExcelやBIツールを使った基礎的な可視化から、機械学習や生成AIを用いた高度な分析まで、受講者のレベルに応じたカリキュラムが組まれます。

データに基づく意思決定を行えるようになることで、業務効率化や新しいビジネスモデルの構築に直結します。

業務改革・プロジェクト推進研修

業務改革・プロジェクト推進研修では、実際の業務プロセスを見直し、デジタル技術を取り入れて改善する手法を学びます。

具体的にはRPAによる定型業務の自動化、クラウド導入によるワークスタイル変革、アジャイル開発によるサービス改善などです。

加えて、プロジェクトマネジメントや組織変革に必要なリーダーシップを学び、DX推進人材としての実践力を養います。

DX研修の費用の比較

DX研修の費用は、「研修形式(集合研修/オンライン/ハンズオンなど)」や「受講人数」、「期間」などによって大きく変わります。

小規模・基礎的な研修であれば1人あたり約数万円で済むこともありますが、本格的・実践的な内容であれば、総額で数十万円〜数百万円になるのが一般的です。

助成金・補助金を活用できれば実質費用を抑えられることも多いため、見積もりだけでなく制度の確認も忘れないようにしてください。

以下で費用を比較した表を見てみましょう。

研修形式/条件規模・期間などの例目安費用(総額または1人あたり)
集合型/対面研修短期(1日)/10〜20名基礎リテラシー等一般的内容総額:約25万円~60万円
集合型/対面研修専門性高/経営層向けAI活用・業務変革など高度内容総額:50万円~100万円以上になることも
オンライン研修/公開講座型数時間~1日程度/比較的軽めの内容1人あたり:約2万円~15万円
ハンズオン型/実践型研修10〜20名/1日・カスタマイズあり総額:約40万円〜80万円が一般的
eラーニング形式数時間~数ヶ月/ライセンス数やコンテンツの量による数万円~50万円前後、1IDあたり月額制のものもあり
大規模研修/全社対象/長期間社員数数十人~数百人/週間〜月単位総額で数百万円になる例が多い

DX研修の目的は?

DX研修を行う目的は、単にデジタル技術の知識を身につけることではなく、組織全体がデジタルを前提とした業務改革や新規事業の創出に取り組める体制を整えることにあります。

社員一人ひとりのITリテラシーを底上げするとともに、データ活用やAI導入などのスキルを実務に応用できるようにし、最終的には競争力の強化と持続的成長につなげることがDX研修の最大の目的です。

以下で具体的に具体的なDX研修の目的を見てみましょう。

  • デジタルリテラシーの向上と全社的な意識改革
  • データ活用・AI応用による業務効率化と意思決定力強化
  • 新規ビジネス創出や組織変革を推進する人材の育成

デジタルリテラシーの向上と全社的な意識改革

DXを推進する第一歩は、社員一人ひとりがデジタルの可能性を理解し、自らの業務にどう活かせるかを考える姿勢を持つことです。

DX研修を通じてクラウド、IoT、AIなどの基礎知識を身につけるとともに、従来のアナログ的な発想からデジタル前提の業務改革へと意識を切り替えられます。

全社的に共通言語を持つことで、部門間連携や経営層との議論がスムーズになり、変革の基盤が整います。

データ活用・AI応用による業務効率化と意思決定力強化

DX研修の大きな目的のひとつは、業務の効率化と意思決定の高度化です。

データ分析やAIの活用スキルを習得することで、現場レベルでは日常業務の自動化や改善が進み、経営層においては定量的なデータに基づいた戦略判断が可能となります。

例えばRPAによる定型業務の削減、BIツールを用いたデータ可視化などが典型的な活用事例です。

研修によって社員が自発的にデータを扱えるようになると、組織全体の生産性と競争力が飛躍的に向上します。

新規ビジネス創出や組織変革を推進する人材の育成

DX研修は既存業務の効率化にとどまらず、新たな価値を生み出す人材を育成することも目的としています。

市場環境が急速に変化する中で、デジタル技術を活かして新しいビジネスモデルを考案できる人材は企業の成長に不可欠です。

また、変革をリードできるマネジメント層やDX推進リーダーを育てることで組織全体が自律的に進化する仕組みを築けます。

人材の育成は、単なる技術導入では得られない中長期的な競争優位に繋がります。

DX研修を選ぶ3つのポイント

DX研修を選ぶ際には、単に有名な会社や低価格の研修を選ぶのではなく、自社の課題や受講対象者のレベルに合ったプログラムかどうかが重要です。

基礎から応用までの体系性、実務に直結する内容かどうか、研修後のフォロー体制などを総合的に見極める必要があります。

特にDXは単なる技術習得ではなく組織変革を伴うため、研修が自社のビジョンや戦略に沿っているかを確認することが成功のカギとなります。

以下で具体的なDX研修を選ぶポイントをまとめました。

  • 研修内容が自社の課題や目的に合っているか
  • 受講対象者に応じたレベル設計がされているか
  • 実務に活かせる演習やフォロー体制が整っているか

研修内容が自社の課題や目的に合っているか

DX研修は、全社員のリテラシー向上を狙うのか、専門人材を育成するのかで選ぶべきプログラムが変わります。

例えば、現場社員には基礎的なDXリテラシー研修が適し、管理職や推進担当者には戦略立案やプロジェクト推進を重視した内容が有効です。

研修内容が自社の中期計画や業務課題と一致していなければ、わざわざ学んだ知識も現場で活かされにくいため、目的に沿った設計を確認することが重要です。

受講対象者に応じたレベル設計がされているか

研修を選ぶ際は、受講者の知識レベルや役職に応じたカリキュラムがあるかを確認する必要があります。

初心者向けには基礎概念や用語解説を中心にした内容が望ましい一方で、技術者やデータ分析担当者には実践的な演習や高度な技術研修が求められます。

さらに管理職層にはDX戦略の理解やマネジメント力を養う研修が有効です。

対象者ごとに適したレベルが揃っているかどうかが、研修効果を最大化するポイントです。

実務に活かせる演習やフォロー体制が整っているか

DX研修は座学だけでは不十分で、演習やケーススタディを通じて「現場でどう使えるか」を実感できることが大切です。

例えば、RPAを用いた業務自動化の実習や、自社データを活用した分析演習があると実務への定着が進みます。

また、研修後のフォローアップ体制が整っていれば、学んだ内容を現場に持ち帰りやすくなります。

研修選びの際は、サポート体制も重視すべきです。

まとめ

DX研修は、社員のデジタルリテラシー向上から実務活用、さらには新規ビジネス創出に至るまで、企業成長に欠かせない取り組みです。

自社の課題や目的に合った研修を選ぶことで、DX推進の成果は大きく変わります。

数ある研修会社の中でも、幅広いテーマに対応し実践的なカリキュラムを提供するアガルートの法人研修は特におすすめです。

DX推進の第一歩として、ぜひ導入をご検討ください。

企業・社員研修をお探しですか??

  • 研修をやったことはあるが、中々効果が現れなかった
  • 自社にあった研修を実施したいが見つからない
  • 実務で使える研修をして欲しい

このような課題をお持ちでしたら
アガルートの企業・法人研修にご相談下さい!

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株式会社 新社会システム総合研究所

<この記事の執筆・編集者>
株式会社 新社会システム総合研究所
メディアとテクノロジーを融合させた情報戦略コンサルティングを行っており、その知見を活かした調査をもとに、資格取得に役立つコラム記事を提供している