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二酸化炭素除去(CDR)の取組と技術・市場の最前線
11月 6日(木)
株式会社三菱総合研究所
エネルギー・サステナビリティ事業部門 GX本部
脱炭素イノベーショングループ 主任研究員
田中 昌子(たなか まさこ) 氏
カーボンニュートラル実現に向けて、CDR(Carbon Dioxide Removal)への期待が高まっている。本講演では、CDRを取り巻く国内外の政策・市場・技術の最新動向を紹介すると共に、普及に向けた課題を整理し、今後求められる官民のアクションについて検討する。
1.CDRの概要(定義、気候目標における位置づけ)
2.海外動向(欧米を中心とした政策・市場動向、企業事例等)
3.国内動向(政策・市場動向、企業事例等)
4.普及に向けた課題
5.今後の展望と提言
6.質疑応答/名刺交換
東京海上日動火災保険株式会社
マーケット戦略部 GX室 ユニットリーダ
柴田 智文(しばた ともふみ) 氏
一般の財物と同様にCDR由来を含むカーボンクレジットにもリスクが存在する。
各工程で考えられるリスクと対処策について解説する。
1.カーボンクレジットにかかる機会とリスク
2.各工程で考えられるリスクの分類と考えられる対処策
3.質疑応答/名刺交換
三菱商事株式会社
地球環境エネルギーグループ
次世代エネルギー本部 カーボンマネジメント部
マネージャー
遠藤 圭(えんどう けい) 氏
本講演では、期待が高まっているCDR(Carbon Dioxide Removal)分野における弊社の取り組みを紹介すると共に、過去の取り組みを通じて得られた示唆も共有する。9月に正式発足した日本CDR協議会についても紹介する。
1.弊社のCDR分野における取組
2.これまでの活動から得られた示唆
3.日本CDR協議会のご紹介
4.質疑応答/名刺交換
鉄鋼系シンクタンクにて鉄鋼業の省エネ・脱炭素技術調査や海外への技術移転促進業務に従事。2023年に三菱総合研究所入社。国内外の気候変動政策調査や、DAC・ブルーカーボンを中心としたCDR分野の動向調査などを担当。
三菱商事入社後、主にエネルギー関連の新規事業創出に従事。
2021年から日本企業の脱炭素支援事業に携わり、脱炭素メニューの一つとしてCDRを含めたカーボンクレジット販売を担当。
2011年にエネルギー企業入社後、主に経営企画部門において 政策対応と経営戦略・計画策定業務に従事。2017年〜2020 年 一般財団法人日本エネルギー経済研究所に出向、政府機 関・法人顧客に対する欧米を中心としたエネルギー政策の調査・研究に従事。2022年東京海上日動火災保険(株)入社。GX分野の商品戦略立案・開発業務に従事。