会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【文部科学省/経済産業省】

11月25日(火)
文部科学省 研究開発局 環境エネルギー課
半導体エレクトロニクス推進室 室長補佐
松本 拓郎(まつもと たくろう) 氏
半導体は、デジタル社会を支える基盤技術であるとともに、経済安全保障に直結する戦略技術でもあります。半導体産業が牽引する成長を持続可能なものとするためには、アカデミアにおける半導体の研究開発、人材育成、研究基盤の整備を抜本的に強化する必要があります。また、これらの施策を産学連携のもとで総合的かつ戦略的に推進していくことが重要です。本講演では、文部科学省における半導体分野の政策の方向性を、研究開発、人材育成、研究基盤の3つの観点から御紹介します。
1.半導体を巡る研究開発・人材の状況
2.研究開発の取組について
3.人材育成の取組について
4.研究基盤の取組について
5.まとめ
6.質疑応答/名刺交換
経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長補佐
齋藤 尚史(さいとう ひさし) 氏
半導体の重要性はますます高まり、各国・地域の半導体支援や投資熱は続いている。日本も「半導体・デジタル産業戦略」をアップデートしながら、今後のトレンドを見据えて戦略と支援を強化し続けている。
本講演では、近年の半導体政策を中心に、日本の半導体戦略の概要や具体例を紹介する。
1.日本の半導体戦略の方向性
2.生産基盤強化に関する取り組み
3.経済安全保障に関する取り組み
4.研究開発に関する取り組み
5.質疑応答/名刺交換


2013年4月に文部科学省入省。直近は内閣府科学技術・イノベーション推進事務局でバイオ政策の取りまとめ等に従事。2025年4月から現職。
半導体微細加工に関する博士課程修了後、総合電機メーカーにてパワー半導体の研究開発等に従事。2017年に三菱電機に転職後、半導体(IGBT、縦型GaNパワーデバイス)の開発に従事。2017年10月からは、5G基地局等向けのデバイス(GaN高周波デバイス)の実現に向け、チームリーダーとして性能や信頼性課題の改善に取り組む。その後、2021年1月 経済産業省に入省。グローバル半導体企業のプロジェクトなど、さまざまなプロジェクトを牽引している。
