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【消費電力・演算能力・拡張性の限界を超える】
〜技術選定から読み解く次世代AI演算基盤〜
9月30日(火)
株式会社日本総合研究所
先端技術ラボ アナリスト
會田 拓海(あいた たくみ) 氏
情報技術とデータが果たす役割は年々拡大を続けており、社会や産業のあらゆる分野においてその基盤となる技術インフラの高度化が求められています。中でも近年、生成AIや機械学習の急速な普及に伴い、AIの演算処理に対する需要は飛躍的に高まっています。それに伴い、膨大な演算資源の確保が大きな課題となり、消費電力の増大や処理速度の限界といった技術的・経済的なボトルネックが顕在化しています。
これらの課題に対し、従来のGPUなどの汎用チップに加え、特定の用途に最適化されたAIアクセラレーターや、新しいアーキテクチャを採用した次世代チップの開発が活発化しています。ハードウェアの選定や設計方針が、AI技術の実装効率と持続可能性を左右する時代が到来しているといえます。
本講演では、AI半導体に関する最新の研究開発や市場動向、技術的ブレークスルーの兆しについて解説するとともに、今後のAI活用を支える演算基盤のあるべき姿について、多角的な視点から展望していきます。
1.ロジック半導体の現状
2.AIチップの概要
3.AIチップの周辺技術
4.AIチップを取り巻く社会動向
5.質疑応答/名刺交換
2021年、日本総研入社。ブロックチェーンや金融×IT領域を中心に、先端技術に関する動向調査業務および業務適用に向けた支援業務に従事。