会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【先進企業はなぜ“今”動くのか?】
〜技術革新と商用化の最前線を読み解く〜
7月24日(木)
株式会社情報通信総合研究所
ビジネス・法制度研究部 主任研究員
三本松 憲生(さんぼんまつ のりお) 氏
量子コンピュータの実用化に向けた議論が活発化していますが、一方で、量子コンピュータの本格的な導入、活用はまだ遠い将来になるのではないか、といったような意見も散見されます。そのような意見もありながら、量子コンピュータが新たなビジネスチャンスになることを見越して、各国政府や一部の先進的な企業が商用利用に向けた動きを見せています。
本講演では、量子コンピュータの特徴と可能性、技術やビジネス動向、国家レベルでの開発戦略が進展していることについて概説します。これに加えて、商用化に向けて積極的な動きを見せるプレイヤーの紹介と、現時点で進められているビジネスモデルについても概説いたします。
1.量子技術の概観と量子コンピュータへの期待
2.量子コンピュータの現在地
-何ができて何ができないのか?-
3.量子コンピュータの課題は何か?
-技術的/ビジネス的課題-
4.量子関連政策動向
-量子分野での優位性を求め積極的に動く各国の動向-
5.量子コンピュータの商用化
-先進的な企業の動向から読み取る商用化の動向とビジネスモデル-
6.質疑応答/名刺交換
2006年株式会社情報通信総合研究所入社。海外のICT企業の動向を中心に調査を行っている。
近年では、スマートシティ、NFT、人工知能、量子技術分野を中心に調査・研究及びコンサルティングに従事ている。