SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
令和6年度薬価・調剤報酬改定を読み解く

地域に求められる薬局・薬剤師の在り方

No.
S24255(pt)
会 場
AP虎ノ門
東京都港区西新橋1-6-15
NS虎ノ門ビル
開催日
2024年 5月10日(金) 13:00~16:40
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受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき、追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

5月10日(金)

Ⅰ.令和6年度調剤報酬改定について
  〜地域共生社会実現に向け薬剤師・薬局に求められる役割

公益社団法人日本薬剤師会 副会長
森 昌平(もり まさひら) 氏

13:00~14:00

今回の調剤報酬改定は、第8次医療計画、第9期介護保険事業計画を踏まえた医薬品提供体制の確立や医療安全の確保・医療の質の向上を目指した医療DXの推進、新興感染症や職員の賃上げ等への対応、2025年のみならず2040年を視野に入れた地域共生社会の実現に向け、薬剤師・薬局に更なる取り組みが期待された介護報酬との同時改定でした。今回の改定で日本薬剤師会として、「何を目指したのか」「薬局・薬剤師に何が求められているのか」を考えていきたいと思います。

1.医薬分業制度
2.地域医薬品提供計画
3.調剤報酬体系
4.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.令和6年度薬価・調剤報酬改定とこれからの薬局経営

ファルメディコ株式会社 代表取締役
狭間 研至(はざま けんじ) 氏

14:10~15:20

調剤報酬制度における薬剤師の評価が、調剤料と薬剤服用歴管理指導料という二軸から、薬剤調製料と調剤管理料、服薬管理指導料という三軸に組み替えられた前回の調剤報酬改定から2年が経過し、いよいよその真意が明らかにされたのが、令和6年度の調剤報酬改定ではないでしょうか。
本講演では、医療DX、新興感染症、かかりつけ、在宅医療の4つの視点から今回の調剤報酬改定を読み解くとともに、これからの薬局経営の在り方を弊社の事例をもとに、お示ししたいと思います。

1.令和6年度調剤報酬改定への流れを知る
2.「ときどき入院、ほぼ在宅」を支える薬局とは
3.今回の改定を読み解く4つのキーワード
4.包括払いから出来高払いへというパラダイムシフト
5.今後の薬局経営におけるポイント
6.質疑応答

※第2講座のみリモートでのご講演を予定しております。

Ⅲ.令和6年度診療報酬改定、第8次医療計画を踏まえ
  地域包括ケアシステムで保険薬局が果たす役割

株式会社メデュアクト 代表取締役
流石 学(さすが まなぶ) 氏

15:30~16:40

令和6年度改定では、地域支援体制加算の要件見直しをはじめ、対人業務への体制だけでなく、「実績」が求められる内容になりました。また第8次医療計画に合わせて、在宅への対応が評価される形となりました。いずれにしても、従来と変わらない運営をしている薬局は経営的に厳しくなることが見込まれます。医療機関、地域社会が必要とする薬局、薬剤師の在り方はどうあるべきでしょうか。医科の診療報酬改定を踏まえながら、今後の対応と保険薬局の目指す姿を検討していきます。

1.診療報酬改定の全体像
2.外来診療はどのように変わるか
3.医薬品関連の改定ポイント
4.医療機関が抱える課題と調剤報酬改定
5.今後求められる薬局、薬剤師の姿とは
6.質疑応答/名刺交換

森 昌平(もり まさひら) 氏
1986年 帝京大学薬学部卒、同年 水野薬局入社。1991年 かみや調剤薬局開局(現 かみや薬局)。
2009年 帝京大学薬学部客員教授
【主な薬剤師会役員歴】
2010年〜2012年 栃木県薬剤師会 常務理事
2004年〜2014年 日本薬剤師会 常務理事
2014年〜栃木県薬剤師会 常務理事、日本薬剤師会 副会長
【主な公的委員】
2006年〜厚生労働省 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会構成員
2012年〜診療報酬調査専門組織 保険医療専門審査員
2014年〜厚生労働省 医療介護総合確保促進会議構成員
2020年〜厚生労働省 審査支払機能の在り方検討会構成員、厚生労働省 医道審議会委員(薬剤師分科会)
2021年〜厚生労働省 医薬品医療機器制度部会臨時委員
2023年1月〜厚生労働省 中央社会保険医療協議会委員
【主な団体委員】
2012年〜日本医療機能評価機構理事、日本医療安全調査機構理事
2018年〜日本対がん協会評議員
狭間 研至(はざま けんじ) 氏
1995年 大阪大学医学部卒業後、大阪大学医学部付属病院、大阪府立病院(現 大阪急性期・総合医療センター)、宝塚市立病院て゛外科・呼吸器外科診療に従事。2000年 大阪大学大学院医学系研究科臓器制御外科にて異種移植をテーマとした研究およひ゛臨床業務に携わる。
2004年 同修了後、現職。現在は地域医療の現場て゛医師として診療も行うとともに、薬剤師生涯教育や文部科学省薬学系人材養成の在り方に関する検討会委員としても薬学教育にも携わっている。
流石 学(さすが まなぶ) 氏
2001年 東京薬科大学薬学部卒、2003年 東京薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了、2009年 慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程(MBA)修了。武田薬品工業(株)、医療系コンサル会社を経て現職。データ分析に基づく医療機関の戦略・戦術立案、薬剤部門のマネジメント支援を得意とする。薬剤師、中小企業診断士、診療情報管理士の資格を持つ。東京薬科大学薬学部客員准教授。「月刊保険診療」で連載中。
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