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「技術の棚卸」がR&Dを変える〜iMapRと生成AIが拓く思考改革と戦略創造〜

2月 3日(火)
株式会社ケミストリーキューブ
代表取締役 イノベーションコンサルタント
平木 肇(ひらき はじめ) 氏
技術の棚卸は、単なる技術を書き出して分類したり、技術リストを作成すること、言い換えれば技術の在庫管理ではありません。技術を“構造”として見える化し、研究者自身の思考を再構成することで、R&D現場の戦略立案力・テーマ創出力を根本から高めるプロセスです。
本講演では、ケミストリーキューブが実践する技術構造化手法iMapRを用い、技術がどのように価値を生み、組織横断で活用される状態を生み出すのかを解説します。また、生成AIと技術者・研究者が協働することで、棚卸のスピードや質がどのように高まるのかも解説します。R&Dの変革を加速させたい経営者・技術リーダーに必見の内容です。
1.導入
・講演の主旨、概要、講師の紹介
2.技術の棚卸とは何か
・技術はマネジメントが難しい資源
・技術の持つ特性
・技術の棚卸の対する誤解
・思考プロセスの鍵は“構造化”
・技術構造化手法iMapR
3.技術の棚卸がR&D現場を変える
・テーマ創出力の向上
・技術者・研究者の思考と行動の変容
・技術コミュニケーションの活性化
・組織文化の変革
4.技術構造化手法iMapRの実践
・iMapRの実践プロセス
・活動が生み出す気づきが重要
・ワイガヤによる活動
5.生成AI時代の技術棚卸
・生成AIがもたらすインパクト
・生成AIが得意なこと、人が得意なこと
・生成AIと人の協働プロセス
6.R&D現場での展開に向けて
・R&Dイノベーションのビジョンを共有する
・スモールスタートで始める
・マネジメントの変革 〜管理から支援へ〜
7.質疑応答/名刺交換


1992年筑波大学を卒業、シャープ(株)入社。エンジニアとして先端電子デバイスの研究開発・製品開発・生産技術開発に取り組む。通産省(当時)主幹の次世代研究プロジェクトに参画。
1999年(株)日本能率協会コンサルティング入社。14年間にわたり、技術経営(MOT:Management of Technology)、イノベーションマネジメント、研究開発(R&D)マネジメントを主領域としたコンサルティングに従事。
2014年(株)ケミストリーキューブ設立。 “技術人材の知恵を、価値を創り出す力に変える”をコンセプトとして、企業の技術力・価値創造力の向上と人材の教育開発を支援している。
