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2040年を見据えたがん医療提供体制について
10月29日(水)
厚生労働省 健康・生活衛生局 がん・疾病対策課
がん医療専門官
北國 大樹(ほっこく だいき) 氏
がんは昭和56年以降死亡原因の1位であり、国はがん対策基本法に基づき、がん診療連携拠点病院等を中心として、全国どこにおいても質の高いがん医療を受けることが可能となるよう、がん医療の均てん化の推進に取り組んできた。第4期がん対策推進基本計画においては、がん医療の高度化・専門化が進展する中で、持続可能ながん医療体制の確保に向け、がん診療連携拠点病院等の役割分担を踏まえた集約化を推進する方針が示された。令和7年8月1日には「2040年を見据えたがん医療提供体制の均てん化・集約化に関するとりまとめ」を公表した。本講演においては、同とりまとめの内容を踏まえ、将来の医療需要の変化、各療法領域における課題、都道府県における今後の均てん化・集約化の取組、ならびに国による支援について概説する。
1.これまでのがん対策について
2.がん診療連携拠点病院制度について
3.2040年を見据えたがん医療提供体制の均てん化・集約化に関するとりまとめについて
・今後のがん医療の需給について
・高度な医療技術を伴うがん医療について
・今後の方向性について
・都道府県協議会での均てん化・集約化の検討の進め方について
・国が取り組む事項
4.質疑応答/名刺交換
2016年 和歌山県立医科大学医学部医学科卒業
2018年 大阪大学消化器外科入局
2021年 大阪大学大学院医学系研究科 外科系臨床医学専攻 外科学講座消化器外科学 入学
2024年 同 卒業
2024年 厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課