SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

【内閣府/総務省/文部科学省/経済産業省/防衛省】

宇宙政策の最新動向2025

No.
S25506
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2025年11月19日(水) 13:00~17:00
詳しく見る
受講料
1名につき 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。
主 催
公益財団法人 原総合知的通信システム基金

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

11月19日(水)

Ⅰ.我が国の宇宙政策について

内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 参事官補佐
川嶋 正輝(かわしま まさき) 氏

13:00~13:40

宇宙分野は、科学技術のフロンティアとしてのみならず、安全保障や防災などを含め、我々の経済・社会を支える基盤として、ますますその重要性が増しています。また、宇宙開発利用は、政府主導から官民連携へと進展しており、政府の新たな役割への期待も高まっています。こうした宇宙政策の最新動向、それを踏まえた政府の取り組みについてご紹介します。

1.政策決定の流れ
2.宇宙政策を巡る最近の動向
3.政府の取組状況
4.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.総務省における宇宙通信政策の最新動向について

総務省 国際戦略局 宇宙通信政策課 係長
佐々木 亮(ささき りょう) 氏

13:50~14:30

宇宙通信分野の進展や社会構造の革新は著しいものがあります。近年において衛星通信は既存の通信インフラのバックアップに留まらず、スマートフォン等と衛星が直接通信を行う「衛星ダイレクト通信」等、新たな形態のサービスにより、様々なシーンにおいて社会経済活動を支える基盤となることが期待されております。今回は、そうした状況を中心に総務省における宇宙通信政策の取組状況について御紹介いたします。

1.宇宙通信分野の動向
2.政府における宇宙政策の動向
3.総務省における宇宙通信政策の動向
4.質疑応答/名刺交換

Ⅲ.宇宙の産業と科学

文部科学省 研究開発局 宇宙開発利用課 開発係長
吉岡 佑真(よしおか ゆうま) 氏

14:40~15:20

ガガーリンが人類史上初めて宇宙に行ってから約50年、今ではISSに宇宙飛行士が滞在するだけでなく、宇宙空間で多くの人工衛星が稼働し、天気予報や測位システム、通信など私たちの生活を支えています。また人類が太古から見上げてきた夜空は、観測技術の発達によりついにブラックホールの姿をとらえるなど、私たちの関心をとらえ続けています。宇宙の産業と科学の側面を概観しながら、宇宙分野を支えるJAXAの取組を紹介します。

1.宇宙研究の最先端
2.宇宙環境とはどんな環境か
3.宇宙産業を支えるJAXAの取組
4.質疑応答/名刺交換

Ⅳ.経済産業省における宇宙産業政策について

経済産業省 製造産業局 宇宙産業課 総括係長
関口 愛彩(せきぐち あいさ) 氏

15:30~16:10

近年、取り巻く環境が大きく変化している宇宙産業は、官から民へとトレンドが移り、多くのスタートアップが参入し、世界的にも市場規模が拡大傾向にあります。また、既に社会実装が進みつつある成長分野であり、経済社会や安全保障の基盤となる重要産業となっている中、乗り遅れれば、自律性や経済安全保障のリスクとなり得る状況です。こうした課題を乗り越えるため、国内外の問わず連携し成長を目指す企業を積極的に支援し、産業の振興を図る経済産業省の取組について、ご紹介いたします。

1.宇宙産業を巡る最近の動向
2.我が国における宇宙産業の現状と課題
3.経済産業省における宇宙産業政策の方向性
4.質疑応答/名刺交換

Ⅴ.防衛省・自衛隊の宇宙政策について

防衛省 防衛政策局 戦略企画参事官付
戦略第1班(併)戦略第3班 係長
細野 椋大(ほその りょうた) 氏

16:20~17:00

防衛省・自衛隊では、国民生活の基盤そのものである宇宙空間の利用を確保していくため、SDA(宇宙領域把握)能力をはじめとした各種能力の構築・強化を進めています。今回は、本年7月に策定しました宇宙領域防衛指針等を踏まえた、防衛省・自衛隊の宇宙政策や宇宙領域における防衛能力強化の方向性についてご紹介します。

1.宇宙空間における情勢・脅威
2.防衛省・自衛隊の宇宙政策
3.宇宙領域における防衛能力強化の方向性
4.質疑応答/名刺交換

川嶋 正輝(かわしま まさき) 氏
2018年に株式会社みずほ銀行に入行し、中堅・中小企業を対象とした法人営業を担当。融資、事業承継・財務コンサルティング、M&Aアドバイザリー業務、DXサポート等の業務に従事した後、2023年に経済産業省に転籍。地域経済を牽引する中堅・中小企業への支援や産業用地の確保に向けた政策検討に取り組む。2025年6月より内閣府に出向(現職)。
佐々木 亮(ささき りょう) 氏
2010年 総務省入省。これまでテレコム部局を中心に、電波監視、周波数割当に関する調整及び電気通信関係資格の監督等に従事。2024年4月より現職。宇宙戦略基金や総合調整等を担当。
吉岡 佑真(よしおか ゆうま) 氏
2019年 文部科学省に入省。マテリアル分野や量子技術分野におけるイノベーション政策の担当を経て現職。大阪・関西万博2025では、量子技術やフロンティア研究など、人間には見えない・見たことがないものを対象とした研究とともに、そうした研究が人間の思考に与える影響をアートやデザインで表現し、最先端のサイエンスとアートの融合を試みる展覧会「エンタングル・モーメント[量子・海・宇宙]×芸術」展に企画メンバーとして参加し、約2年間に渡り展覧会の実現に奔走。
関口 愛彩(せきぐち あいさ) 氏
経済産業省入省後、資源エネルギー庁にて省エネ法改正や省エネ補助金の拡充、新制度の検討等の政策に従事したほか、水素社会推進法の制定に携わる。2024年7月より現職。
細野 椋大(ほその りょうた) 氏
2020年 防衛省入省。地元調整や防衛装備品のプロジェクト管理等に従事。その後、内閣府への出向を経て、2024年11月より現職。宇宙政策の企画・立案、宇宙システムの開発・実証事業等を担当。
申込フォーム