ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
Well-being経営における医療ビッグデータの活用〜社員のQOLを推定してコラボヘルスを推進〜
9月 9日(火)
IQVIA Japan Vice President
松井 信智(まつい のぶとも) 氏
骨太方針2024のビジョンの一つとしてWell-beingが掲げられる中で、企業もWell-being経営を意識する必要がある。ただ、Well-beingの可視化にはアンケートが基本となり、従業員に負担がかかるとともに更新頻度も低くなってしまう。そこで、各企業に蓄積される医療ビッグデータ(RWD:Real World Data)でWell-beingを可視化する工夫や留意点について解説する。
あわせて、骨太方針2024の中で掲げられるコラボヘルス(保険者と事業主の連携)について、その取組みを強化するために京都大学と開発中の簡易指標も紹介する。
1.Well-being経営の重要性(日本と海外の動向)
2.Well-beingの影響因子(健康状態の重要性に関する先行研究)
3.RWDを活用したWell-being可視化
(ア)企業に蓄積されるRWDについて
(イ)健康状態とQOL
(ウ)RWD活用の留意点
4.Well-being可視化の新たな取組み(京都大学とIQVIAの共同研究)
5.Well-being経営のPDCAイメージ・RWDでなにがわかるのか?
6.質疑応答
アステラス製薬のMRからキャリアを開始し、その後プライスウォーターハウスクーパースに参画。事業戦略/業務改革のコンサルティング業務に従事。
2010年からIQVIA Solutions(旧IMS)にて医療ビッグデータビジネスの立上げを担当。
現在はIQVIA Services(旧Quintiles)のCRO事業も併せて統括し、より幅広いサービスを多様な業界に提供中。
保有資格は、薬剤師と中小企業診断士。公共経済修士。