SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【NTTドコモ/KDDI】

ネットワークオープン化の最前線

No.
S25289
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2025年 6月27日(金) 13:00~15:00
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受講料
1名につき 33,990円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※第2講座の配布資料はございません。

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

6月27日(金)

Ⅰ.NTTドコモにおけるOpen RANに向けた取り組みと標準化動向について

株式会社 NTTドコモ 無線アクセスデザイン部
RAN技術推進室 担当部長
大渡 裕介(おおわたり ゆうすけ) 氏

13:00~14:00

5Gのモバイルネットワークは従来に比べて多岐にわたるサービスへの対応が求められており、これを満たすためにサービスに応じた柔軟なネットワークを構築する必要があります。
NTTドコモではその実現に向け、RAN(Radio Access Network)オープン化(Open RAN)の取組みを進めております。
本講演では、Open RANの概要とその効果、技術状況とNTTドコモの商用展開状況、OpenRANに関する標準化動向と標準化団体間の連携の必要性、およびOpen RANによるエコシステム創出に向けた取り組みについて解説いたします。

1.RANオープン化(Open RAN)と効果
2.Open RANの技術状況と商用展開
3.O-RAN ALLIANCEにおけるOpen RAN標準化動向
4.6Gに向けた3GPP・O-RAN間連携
5.Open RANによるエコシステムの創出
6.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.KDDIのバックボーンネットワークにおけるオープン化戦略
 〜AI時代のスケールアウトネットワークの取り組み〜

KDDI株式会社 先端技術企画本部 兼 技術企画本部
チーフアーキテクト
熊木 健二(くまき けんじ) 氏

14:10~15:00

本講演では、KDDIのネットワークビジョンを示し、ルータのオープン化により、現状課題になっている従来ルータアーキテクチャとは異なるDDBR(Distributed Disaggregated Backbone Routers)アーキテクチャの特徴を説明します。また、KDDIならびにTelecom Infra Projectにおけるルータのオープン化による最新の取り組み状況からルータのオープン化戦略を明確化します。加えて、DDBRを用いたスケールアウトネットワークや展開計画についてもご紹介します。

1.KDDIのネットワークビジョン
2.オープン化されたDDBRアーキテクチャ
3.Telecom Infra Projectとその取り組み
4.KDDIのルータオープン化戦略
5.スケールアウトネットワーク
6.質疑応答/名刺交換

大渡 裕介(おおわたり ゆうすけ) 氏
2007年 北海道大学 修士卒、2013年 同 博士卒。2007年 株式会社NTTドコモ入社。2018年 同 無線アクセス開発部 担当課長、4G/5G基地局装置開発に従事。2022年 同 R&D戦略部 担当課長、R&D人事・R&D戦略策定業務に従事。2024年 同 無線アクセスデザイン部 RAN技術推進室 担当部長(現職)。
熊木 健二(くまき けんじ) 氏
1996年 名古屋大学大学院修了。同年国際電信電話(現KDDI)(株)入社。同社にてAS2516の設計を経た後、MPLSに関る技術開発からIP-VPNサービス立上げを行い、設計・開発に携わる。2006年より研究所にて、次世代NWアーキテクチャに関する研究に従事。その後、KDDIにて、統合バックボーンNW、モバイルNW、伝送コアNW、データセンタNWの設計・開発、ならびにホワイトボックスのルータ開発・商用化に携わる。TIP(Telecom Infra Project)Technical Committee兼DOR(Disaggregated Open Routers)議長。博士(情報理工学、東京大学)。
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