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スマート農業の社会実装に向けた最新動向と〜持続可能な農業を実現するために、先端技術活用による生産性向上と付加価値創出〜
9月11日(水) 終了済
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究所
農業情報研究センター WAGRI推進室長
鶴 薫(つる かおる) 氏
農業基本法が25年ぶりに改正され、併せて、スマート農業技術活用促進法が成立した。農業人口の減少・高齢化という労働力不足の状況において持続可能な農業を実現するには、スマート農業などの先端的な技術を活用して生産性向上や付加価値創出を図る必要があるということが明記されており、スマート農業技術等の現場導入を一層加速するための様々な制度も盛り込まれている。
このような時代の変革の中で、データ駆動型農業の重要性は増しており、その中核となるべき農業データ連携基盤WAGRIへの期待も高まっている。本講演では、スマート農業に対する農研機構の取組み、WAGRIの最新動向などについて紹介する。
1.スマート農業を取り巻く状況
2.農研機構の取組み
3.農業データ連携基盤WAGRIの最新動向
4.質疑応答
1987年 三菱電機株式会社に入社。主に計算機システム基盤、クラウド、データ連携の研究開発に従事。
2022年 農研機構に入構。WAGRIの普及推進活動に従事。
2024年4月より現職。