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米国におけるBEVの動向と各OEMの戦略〜BEV販売が直面している壁とOEMの短中期的な打ち手〜
4月25日(木) 終了済
(株)みずほ銀行 産業調査部
米州調査チーム 調査役
大澤 秀暁(おおさわ ひであき) 氏
世界的な潮流と同じく米国でもBEV販売は増加してきているものの、2023年に入る頃からやや伸びの鈍化がみられ、米系OEMを中心にBEVの生産・投入計画を後ろ倒し・縮小する動きが多くみられるようになってきています。
本講演では、米国のBEV販売の現状と政策支援・規制、各OEMの米国でのBEV関連戦略について説明したうえで、米国のBEV販売の伸び鈍化の要因を主に消費者動向・需要サイドの目線で行った分析を説明いたします。また、そのような状況下で、短中期的に自動車OEMはどういった打ち手を取るべきかについても触れていきたいと思います。
1.米国のBEV販売動向
2.米国のBEV関連政策動向
3.米国での各OEMのBEV関連の取り組み
4.足下のBEV販売の伸び鈍化の要因と、今後を考える上でのポイント
5.OEMの短中期的な打ち手
6.Teslaのバリューチェーン戦略
7.質疑応答
2014年 みずほ銀行に入行。2016年より財務省に出向し日本経済・産業の調査業務を担当。2018年よりみずほ銀行産業調査部総括チームで産業横断的なグローバルトレンドの調査、企画業務に従事。2021年1月より現職において米国自動車産業などの調査・分析を担当。CFA協会認定証券アナリスト。