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車室内空間開発トレンドと
4月12日(金) 終了済
株式会社現代文化研究所 主任研究員
町田 倉一郎(まちだ そういちろう) 氏
自動車の車室内空間の分野は、自動運転車の開発とともに進展し、各社コンセプトを発表してきた。しかし、コロナ禍により先進国のモーターショーなどの影響力が停滞する中、中国は独自の道を歩み、現在ではEVの輸出拡大を通じて各国に浸透する素地ができつつある。中国以外では、ソニーが2020年のCESで「VISION-S」を発表。その後のソニー・ホンダモビリティ設立など、各国で新しい車室内空間が再び注目されつつある。
本セミナーでは、EVを武器に東南アジア進出を加速する中国系OEMがもたらす影響の可能性も含め、今後の車室内空間の方向性と事業機会を明らかにしていきたい。
1.欧米がリードしてきたこれまでの車室内空間開発
2.中国における車室内空間開発
3.コロナ禍に登場した中国系OEMの車室内空間
4.バッテリーEV輸出拡大が拓く「トレンドセッター:中国」の可能性
5.急速なバッテリーEV拡大が続く試金石としてのアセアン市場
6.今後の車室内空間のトレンドと事業機会
7.質疑応答/名刺交換
※本セミナーにおける資料や発言は個人の見解であり、所属する会社やその関連機関とは一切関係がありません。
トヨタ自動車株式会社が100%出資の同研究所にて、トヨタグループ各社をはじめとして日本の自動車業界のグローバルな事業・マーケティング戦略をサポート。国内外のモーターショーや販売店の現場における消費者をターゲットにした川下の定量・定性調査から、キープレイヤーへのインタビューを通じたOEMの戦略や関連施策、各国の自動車政策分析などの川上まで、幅広い実務経験を有する。2018〜2019年にはトヨタ自動車株式会社へ出向、日系OEMにおける実務も経験。また、自動車業界のみならずエレクトロニクス産業や金融産業などに関する調査にも従事しており、自動車産業と他産業とのかかわりについても知見を広げている。経済誌「週刊エコノミスト」(毎日新聞出版)などへも適宜寄稿。