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【緊急報告:米国AI市場が混迷】
-OpenAIの取締役会はCEOのSam Altmanを解任
-OpenAIとMicrosoftのAI開発体制が激変
-生成AI爆速成長:“カスタムChatGPT”と大規模マルチモダル
-Googleは次世代モデル「Gemini」でGPT-4を抜く
1月19日(金) 終了済
米国 VentureClef社 代表/アナリスト
宮本 和明(みやもと かずあき) 氏
【緊急セミナー】 OpenAI CEOのSam Altman解任とその後の組織・開発戦略をレポート。
OpenAIの取締役会はCEOのSam Altmanを解任すると発表した。Altmanと取締役会の間で、AI開発の進めかたで重大な意見の相違が表面化した。その後、Altmanは協業関係にあるMicrosoftに移転し、生成AI開発を継続すると報道されたが、事態は流動的である。Altmanに賛同して、OpenAIから大量の社員が退社する可能性もあり、AI市場が急変している。セミナーでは、OpenAIとMicrosoftの新体制と、生成AI開発戦略をレポートする。
OpenAIは独自の生成AIを開発する環境「GPTs」を公開し、企業の業務自動化が加速している。ChatGPTは“カスタムChatGPT”に進化し、企業向け生成AIが急拡大する。企業はこのままChatGPTを使い続けることができるのか、また、OpenAI一社に依存することのリスクを分析する。
(注:アジェンダは事態の進捗に応じて更新する。)12月26日更新。
<1>OpenAIの混乱とその後
1.Altman解任の経緯と理由
2.OpenAIは存続できるか
3.MicrosoftのAI開発新体制
<2>OpenAIの次世代モデル
4.カスタムChatGPT
5.企業向け生成AIアプリケーション
6.大規模マルチモダル
7.次世代モデル「GPT-5」開発
<3>Microsoftは「Copilot企業」に転身
8.生成AIクラウド
9.生成AIアプリケーション
<4>GoogleはGeminiで首位に立つ
10.Geminiの概要と性能
11.マルチモダルと推論機能
12.質疑応答
広島県出身。大阪大学基礎工学部卒業。1980年 富士通に入社。1985年 富士通関連会社Amdahl Corp.(カリフォルニア州サニーベール)に出向し、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事。
2003年3月 富士通を退社し、リサーチ会社VentureClef (カリフォルニア州マウンテンビュー) を設立。アナリストとしてコンピュータ技術の最新動向を追う。シリコンバレーのベンチャー企業にフォーカスし、時代を変える技術の発掘と解析を行う。25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に技術トレンドをレポート。
【著書等】『量子技術の実用化と研究開発業務への導入方法(共著)』(技術情報協会)2023。『機械学習・人工知能 業務活用の手引き(共著)』(情報機構)2017。『人工知能アプリケーション総覧(共著)』(日経BP社)2015。最新技術をブログ「Emerging Technology Review」で発信。
日経新聞に寄稿「宮本和明のシリコンバレー最先端技術報告」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130326/466162/
日経新聞に寄稿「未来の技術の実験場-シリコンバレー最先端を追う」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140603/561130/