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【論理思考を活用した】
〜顧客との信頼関係構築を目指して〜
1月11日(木) 終了済
株式会社シナプス 代表取締役
家弓 正彦(かゆみ まさひこ) 氏
質問力は、相手の思考や事実を正しく理解するために、疑問点や不明点を問いかけるスキルのことです。適切に質問ができると、相手との信頼関係が醸成され、驚くべき成果へと繋がっていくものです。
しかし、やみくもに質問をしているだけでは、尋問的になったり、的を射ない内容を繰り返すことになり、せっかくのビジネスチャンスを失う危険性もあります。
本講座では、コンサルタントとしてクライアントを動かし、講師として受講生を導き、講演者として聴講者を感動させてきた家弓が、単なる知識にとどまらない質問力のポイントをお伝えします。
1.質問力とは
・質問の目的は何か?
・質問プロセス
2.メインイシューと論点構造化
・論点構成について
・既知情報と未知情報の判別
【演習】どこがおかしい?
3.仮説構築
・疑問文で終わらせない
・仮説の構造化
【演習】人材派遣会社の引合い化
4.質問シナリオ
・答えやすい質問、答えにくい質問
・2つの問いかけ手法
・ストーリー展開の一例
【演習】質問を組み立てよう
5.ラポールとモチベーション
・イントロの役割
【演習】話やすい雰囲気づくりのために
6.質問の展開
・NLPのメタモデル
・シナリオの展開
・「Why?」のネガティブ効果
【演習】根拠を探ろう
7.質疑応答
松下電器産業株式会社にてFA機器のマーケティング業務を担当し、市場調査、商品企画、広告宣伝、販売促進など広くマーケティングの実務現場を経験。三和総合研究所にてマーケティングを中心とした経営戦略コンサルティングに従事。1997年、シナプス設立。経営戦略、マーケティング戦略構築から、マーケティング施策の現場導入を支援する。コンサルタントとして、これまでベンチャーから一部上場企業まで500社を超える企業に経営戦略、マーケティングに関わる経営提言を行う。講師としては、企業の社内研修を中心に、中央大学非常勤講師、グロービス経営大学院教授、SMBCコンサルティング講師、日経ビジネススクール講師、日経BPセミナー講師など、豊富な教職指導経験を有する。これまで約5万人のビジネスパーソンに教育を施し、論理性と実践性を兼ね備えたインタラクティブな講義には定評がある。