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ステーブルコインとセキュリティトークンに係る収益化ポイント〜広がるビジネス機会と可能性〜
12月14日(木)
KPMGジャパン Web3.0推進支援部 部長
有限責任 あずさ監査法人 金融統轄事業部
ディレクター
保木 健次(ほき けんじ) 氏
Web3.0の発展とともに関連するビジネス機会が拡大しています。なかでも、今後市場をけん引するのが、ステーブルコイン(SC)やセキュリティトークン(ST)の領域です。
拡大するビジネス機会を大きく捉えようとする場合、潜在市場が大きいSCやST領域への参入は不可避です。しかしながら、これらの領域は、既存市場の存在やブロックチェーンの特性から、従来のビジネスモデルは通用しません。
本セミナーでは、ビジネス基盤を大きく変えるWeb3.0経済圏において、SCやSTに係るビジネス機会を取り込んでいくためのポイントについて解説します。
1.Web3.0の概要
(1)Web3.0経済圏の概要と発展 (2)Web3.0市場におけるビジネス機会の特徴
(3)Web3.0におけるステーブルコインとセキュリティトークン
2.ステーブルコイン
(1)国内外の規制・ビジネス動向 (2)拡大するユースケース
(3)ビジネス・競争環境を踏まえた収益モデル
3.セキュリティトークン
(1)国内外の規制・ビジネスの動向 (2)RWA(現実資産)のトークン化
(3)発行体と顧客層を踏まえたビジネスモデル
4.Web3.0の発展と今後のビジネス
(1)変わるWeb3.0に対する規制スタンス (2)近づくWeb3.0のマスアダプション (3)まとめ
5.質疑応答/名刺交換
国内外の金融機関にてファンドマネジメント業務等を経験した後、2003年に金融庁に入庁。証券取引等監視委員会特別調査課、米国商品先物取引委員会(CFTC)、金融庁総務企画局市場課、経済協力開発機構(OECD)、金融庁総務企画局総務課国際室にて勤務。2014年にあずさ監査法人入所。Fintech/Web3.0関連アドバイザリーの責任者として、暗号資産交換業、金融サービス仲介業及び電子決済等代行業を含むFinTech関連規制対応やセキュリティトークン、ステーブルコイン及びDAO(分散型自律組織)を含むWeb3.0推進支援等のアドバイザリー業務に従事。QUICK仮想通貨ベンチマーク研究会事務局や日本暗号資産ビジネス協会のアドバイザーやユースケース部会長、カストディ部会長など業界の発展にも貢献。日本銀行決済システムフォーラムや日経FIN/SUMなどFintech関連外部講演多数。【著書】KPMGジャパン『FinTech・仮想通貨・AIで金融機関はどう変わる!?』(共著)。きんざい出版『BtoB決済 デジタライゼーション-XML電文で実現する金融EDIと手形・小切手の電子化』(共著)。中央経済社『デジタル通貨・証券の仕組みと実務 ビジネス・法務・会計・税務』(共著)。中央経済社『DeFiビジネス入門: 分散型金融の仕組みから法律・会計・税務まで』(共著)。