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第4期がん対策推進基本計画を踏まえ-基本計画と整備指針の改定のポイント-
4月 6日(木) 終了済
国立研究開発法人国立がん研究センター
がん対策研究所 事業統括
若尾 文彦(わかお ふみひこ) 氏
わが国のがん対策は、がん対策基本法(2006年)に拠り、がん対策推進基本計画に基づき推進されている。基本計画は定期的に改訂されているが、次期(第4期)計画は2023年春に向けて、検討が行われている。また、全国453か所のがん診療連携拠点病院等の指定要件を定める整備指針が2022年8月に改訂され、2023年4月より、新整備指針に基づく拠点病院等が指定されることが予定されている。
本講では、現在検討が進められている第4期がん対策推進基本計画と新整備指針の改訂のポイントを通して、今後のがん対策・がん診療の展望について解説する。
1.がん対策基本法とこれまでのがん対策推進基本計画
2.がん診療連携拠点病院等の整備指針
〜改訂のポイント
3.第4期がん対策推進基本計画
〜改定のポイント
4.質疑応答
1986年 横浜市立大学医学部卒業。
横浜市立大学医学部付属病院 臨床研修医、国立がんセンター病院 放射線診断部レジデント、同医員、医長、国立がん研究センター がん対策情報センター長等を経て、
2021年 同がん対策研究所 事業統括。がん情報サービス(ganjoho.jp)の運用、がん政策研究等に従事。
東京大学大学院医学系研究科 非常勤講師、京都大学大学院医学研究科 非常勤講師