SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

走行中ワイヤレス給電が生み出す新たなクルマ社会

〜クルマ×電気のキー技術、モータ/キャパシタ/ワイヤレス〜

No.
S23030
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年 1月18日(水) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 33,000円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

1月18日(水) 終了済

走行中ワイヤレス給電が生み出す新たなクルマ社会

東京理科大学 理工学部 電気電子情報工学科 教授 
東京大学 名誉教授
堀 洋一(ほり よういち) 氏

10:00~12:00

100年後のクルマは、(1)電気モータで駆動され、電力インフラから直接電気をもらって走る。そこでは、(2)パワーの出し入れに優れた「スーパーキャパシタ」と、(3)クルマを電力系統につなぐ「走行中ワイヤレス給電」がキー技術となる。「電気モータ」の制御性をいかした「EVならではのモーションコントロール」によって、エネルギー効率や安全性は格段に向上するだろう。
クルマの電動化や再エネの導入に必要な大容量電池は、製造にCO2の大量排出を伴う日本ではもう作れない。いま日本に必要なのは、(1)安全な原子力発電所の再稼働、(2)効率のよいICVやHEVの普及、(3)電池からの脱却、この3点であり、日本の政治家は世界に向けて堂々と発信しなくてはならない。

1.電池電気自動車は大間違いかも
2.100年ごとのパラダイム・シフト
3.キャパシタだけで走るクルマ
4.走行中ワイヤレス給電
5.EVならではのモーションコントロール
6.わが国が改ためるべき3点
7.質疑応答/名刺交換

堀 洋一(ほり よういち) 氏
1955年7月14日 愛媛県生。1978年 東京大学工学部電気工学科卒業、1983年 同大学院博士課程修了。助手、講師、助教授を経て、2000年2月 電気工学科教授。2002年10月 東京大学生産技術研究所教授。2008年4月より東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。2021年3月に定年退職し、4月より現職。東京大学名誉教授。この間、1991年 カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。
専門は制御工学とその産業応用、とくに、モーションコントロール、メカトロニクス、電気自動車などの分野への応用研究。最近は、走行中ワイヤレス給電の研究と普及に注力している。IEEE(Life Fellow)、電気学会(フェロー)、自動車技術会(フェロー)、日本シミュレーション学会(フェロー)などの会員。
過去には、電気学会産業応用部門部門長、世界電動車両協会(WEVA)会長、自動車技術会副会長などを勤め、現在は、キャパシタフォーラム会長、日本能率協会モータ技術シンポジウム委員長、日本自動車研究所評議員、次世代自動車振興センター(NeV)代表理事、などを勤めている。
1993年2001年、および2013年、IEEE Trans. on Industrial Electronics 最優秀論文賞、2000年電気学会論文賞、2005年日本AEM学会著作賞、2010年産業応用部門貢献賞、2011年電気学会業績賞などを受賞。