SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【ブロックチェーンのグローバル動向】

分散型金融・社会の現実と今後の見通し

〜ブロックチェーンは人類を幸せにするのか〜

No.
S23009
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年 1月20日(金) 10:00~12:00 終了済
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受講料
1名につき 33,900円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

1月20日(金) 終了済

分散型金融・社会の現実と今後の見通し

ジョージタウン大学 Cyber SMART研究センター 
教授
松尾 真一郎(まつお しんいちろう) 氏

10:00~12:00

2008年にサトシ・ナカモト名義の未査読の論文で、中央サーバのない支払いシステムであるビットコインが発明されて以来、その中核技術であるブロックチェーンを用いて、分散化、非中央集権化と言うお題目の元、金融のみならず、社会の色々なITシステムに革新をもたらす試みがなされている。
一方で、マウントゴックス事件、コインチェック事件、そして2022年のステーブルコインやFTXの事件など、ブロックチェーン技術を使う人間側の問題で、数多くの問題が露呈している。
本講演では、ブロックチェーンにつながる技術史から、ブロックチェーンができることできないことを改めて俯瞰し、分散型金融、分散型社会の夢と現実、そして今後の発展に必要なことを解説する。

1.ブロックチェーンにつながる技術史
2.発明以来14年のブロックチェーンに関する試みの振り返り
3.ブロックチェーンができること、できないこと
4.分散型金融の夢と現実
5.2022年に世界で起きたこと
6.今後の発展の見通し
7.質疑応答

松尾 真一郎(まつお しんいちろう) 氏
暗号と情報セキュリティを専門とし、ジョージタウン大学のCyber SMART研究センターのディレクターを務める。Blockchain Goverance Initiative Network(BGIN)の暫定共同チェア、ブロックチェーン国際研究ネットワークであるBSafe.networkの共同設立者。ISOのTC307(ブロックチェーンと電子分散台帳技術に係る専門委員会)のセキュリティに関するテクニカルレポートのプロジェクトリーダー。OECDのブロックチェーン関連の政策提言をする専門家グループBEPABのメンバーや、IEEE ICBC 2022プログラム委員長、その他ブロックチェーン分野国際会議のプログラム委員、委員長を務める。内閣官房「Trusted Web推進協議会」、金融庁「デジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会」、デジタル庁「Web3.0研究会」構成員。